どうやって見たかと言うと、中国辺りで流通しているいわゆるファンサブという代物をダウンロードしたのだ。
何せ信越放送じゃ、FINAL PLUSすら放送してないぞ。
なので、中国語の字幕が入っちゃってる、しかもリアル形式のファイルだ。
う〜ん、取り回しが悪いぜ。
ところで、中国語の字幕で「シンアスカ」は「真飛鳥」なのね。

DESTINYの話って、何がヘボかったのだろう。
繰り返し映像を取り払っただけで、スッキリと見やすくなっている。
一年50話放送していたけど、結局、まとめると一話45分程度の4話仕立てでしたって事なのか?
話がさくさく進んでいるだけで、なんか、自分的には評価が上がっちゃってるんですが。 

気のせいか?、気のせいなのか?
あと二話はどうなるのだろう。
これ如何では、気の迷いでDVDを買ってしまうかもしれない。
誰か目を覚まさしてくれ〜、誰か警告を発してくれ〜。

アスランが真の主人公だったのね、シンは、なんかその他の大勢の中の一人に落ち着いてしまってんですが。
群像劇ならば、それぞれ登場人物(中心人物)の視点が存在してしかるべきなのだが、それらをばっさり切り落として、アスラン視点で進めただけで見やすくなってしまったのは、その辺が製作の下手クソさの現れか。
だがそれを自覚して作り直すと、商品としてはそこそこの作品になる証明か。
さて、この先に待ちかまえる大きな問題、キラやアークエンジェル隊の良く分からん妄想暴走、どう解釈し直すか。
議長は結局普通の政治家でしたって言う、そこには何も無い、悪い意味のどんでん返しはどう調理し直すか。
ラクスの行動の浅さ、どうすれば奥行きが生まれるか。
あ〜、そう言えば、序盤は本放送時も良かったんだっけ、もしかしたら期待を裏切り特別編も駄目駄目になって逝くのか?

最後に一言、この再編集作品、ラクス暗殺未遂事件の辺だけつながりがおかしいぞ。
ここだけ編集失敗か。
-- 
大島 敬行      ooshima@janis.or.jp
よかったら見てね     「梨の観察記録」
http://www.janis.or.jp/users/ooshima/