《中国にとって日本は生命線》

毎年、東京都と同じほどの人口が増える中国。
12億4,810万人(98年末)の人口がやがて15億16億になるのは そう先の話ではな
いのです。

生活水準も上がってだんだん豊かになってくると、中国にとって問題は食糧です。
中国がこれだけの人口を養うためには、膨大な量の食糧の輸入が至上命題となるでしょう。
これだけ人口が多いと、それだけの量があるのかないのかと言う事さえ問題になります。 


誰が中国人を養うのかの議論が一時盛り上がったほどです。

図体が大きくなると動物でもエサをうんと食べます。
ギョウザ一個もあれば十分だったものが、アヒル一羽ぺろっと食べ、
やがては鯨のように、動物園では飼えないほどのエサを食うと言う事になります。
もしくは異常発生したイナゴのように、手当たりしだい食い尽くすと言う事になるわけです。

中国にとって食料はネックでしょう。