最初、冗談半分で考えたけど、段々本気になって来た…

In article <060310223354.M0356923@athena.ginganet.org> ginga-fj-swentemporal@ginganet.org (Kawaguti Ginga) writes:
><dupc48$13e6$1@lully.shiino.taito.tokyo.jp>の記事において
>alceste@shiino.taito.tokyo.jpさんは書きました。
>> 「プロ用」てえ事にして、産業用ロボットみたいに、一定の安全講習を受けて
>> 修了証持ってないと使えないとか出来ないんでしょうかね。
>> 安全上の問題なんだから、使用の安全に関する知識を持った人が責任を持って
>> 使う分には、立法趣旨を損なわないんじゃないかなあ。

>実際問題,お役所的にも要するに "PSE認定証を出せる資格(?)" のある人が
>チェックをしてシールを貼るように(か何か)しろということみたいです.

それは、ハードルが高過ぎるでしょう。
一つには、「自分で使える人」と「誰が使っても大丈夫と責任を持てる人」で
は難しさが全く違います。ハラの括り方一つとも言えるけど :-)
今一つ、チェックして通らなかったら (「安全」でなかったら) 改造するか何
かしないと使えません。改造が実用的に可能か意味が有るかと云うだけでなく、
文化的意義の有る機器の場合には改造したら価値が無くなる可能性も有るので
す。
中古でないと手に入らない機器を敢えて使う人であれば、安全使用に必要な知
識の習得を厭う事も無いのではないでしょうか。
電気工事士か電気主任技術者の下位資格に位置付ければ、既に使える人は一杯
居る事にもなります。

実は、"PSE認定証を出せる資格(?)" って別に必要無くて、PSE認定証付の新品
を作ってる所でも特別な資格は持ってないと思います。設計の実力とテスト環
境を用意する資金が有れば出来る様です。

>今は事前のアナウンス不足で問題ってことになっていますが,
>中古であっても販売する責任ってもんがあるという程度のことじゃないでしょうか。

一般家電やオリジナルである事に意味の無い機器、「一般大衆」に使わせる
機器はそうでしょうね。テストしたり場合によっては改造したりしてコスト
に見合うかどうかだけの問題です。多分見合わないけど。
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                                椎野正元 (しいの まさよし)