"komori tokio" <komori@dolphin.ocn.ne.jp> wrote in message
news:ds6pen$usr$1@news-wst.ocn.ad.jp
> 東横インの問題の弱者に配慮しない心はかなり多いのではないでしょうか、私が先
日
> 駅前でへ平衡感覚を失って転倒しました、道路では危険ととっさに判断してパチン
コ
> 屋に飛び込み力尽きて床に倒れました。然しだれも助けには来てくれませんでした
パ
> チンコをしている人は勿論通りがかりのひと店員さんまでみながして行きました。
５
> 分間ほどしてやっと自力で立ち上がりました。世のお年寄りの方あまり救助を当て
に
> しない方が無難ですよ、

ただ連想したことを並べるだけ。

私がモノレール駅の入っているビルの階段でつまずいて落ちたときは、
自力で立てましたが、通りがかった駅員さんが、「どうされましたか？」
と声をかけてくれて、親切にも、駅員専用の洗面所を使って顔や目の
怪我の程度を自分で確認することまで、特別に許可してくれました。
（そのビルには一般用のトイレはなかった。）
私は年寄りではなかったですが、その駅に勤務中の人は多分、他の
人間に対しても同様に親切なのだろうと思いました。
＃その会社の改札係が客に「５円足りません」とか言った結果、その客
　が激怒して「お前なんか、私が会社幹部に言えば明日クビだぞ」とか
　わめいて説教しているのを見たときは、その客に対して腹が立ちました。

たけしとかいう有名芸能人が一人で起こしたバイク事故で暗闇で倒れていた
時も、誰かが救急車を呼んだようで、その通報者は倒れているのが誰かいう
ことには気付かず、ただ「人間」が倒れているから通報したのであろうと思い
ます。

宮沢元首相がホテルにおびきよせられて暴漢に襲われたときには、宮沢
氏が、居合わせた従業員に「私は宮沢議員です。助けてください」と言った
にもかかわらず、直接の助けは得られず、何十分も暴漢と格闘する羽目に
なったとかいう報道を読んだ記憶があります。自分の身に危険がありそうな
場合は人助けに動けない場合もあるでしょうね。

イギリスのラッセルという人が第１次世界大戦のころ反戦を唱えたため、
酔った女性に「クギの先の出た板」で襲われたときは、居合わせた警官
は彼を助けようとしなかったそうで、彼の仲間がラッセルの社会的地位
を言ったらようやく警官はラッセルを助けたそうです。

むかし大学紛争のころ、学生達に大学校舎内の部屋に閉じ込められた
大学教員の救助を警察に要請した同僚教員に対し、警察署長は「先生
方がおられるのですから、御自分たちで同僚を救助されたらいいでしょう」
とか言って救助要請を断ったとかいう報道を読んだ記憶があります。

某大学教員は「もし学生が私に危害を加えたら、大学を訴えてやる」と
大学当局に言ったと、テレビで言ってました。

車道の真中を必死に一人で走っている幼児を道端に誘導して、近くの事務所
の制服を着た女性事務員と一緒に道端を歩いていたところに、父親らしい
人が現れて感謝されて、その人に幼児を引き渡したという行為も、「誤解される
危険」とか、「偽の父に幼児を引き渡す危険」とかはあった（その幼児は「父」に
対してあまり大きな反応を示さなかった）とは思いますが、その確率は小さかった
時代だったように思います。

人が倒れているのを見て救助して救急車を呼んだ人が救急隊員に名を聞かれ
ても名乗らなかった場合には、救助された側の人間は、救助、通報したのは
誰かを詮索しないほうが良い場合があるかもしれませんね。