私はイーホームズが建築確認したマンション「アルス東陽町」の住民です。
マンションが姉歯建築設計事務所に関係していないか業者に問い合わせたのですが、
誠実な回答はなされず、不安と疑惑を深める結果となりました。
アルス東陽町は康和地所により、イーホームズに建築確認申請されました(eHo第
A-289号、2002年8月12日付)。当時の物件名はリリーベル東陽町サーモス((仮称)
東陽一丁目計画)です。設計監理は株式会社昇建築設計事務所が担当しましたが、構
造計算の下請業者は不明です。
その後、建設地は東急不動産に建築確認付で売却され、アルス東陽町として販売され
ました。販売代理は東急リバブルです。施工はピーエス三菱です。設計監理は引き続
き昇建築設計事務所が担当しました。
下請業者について2005年11月18日に東急リバブルに問い合わせしましたが、回答がな
されませんでした。
やむなく上記経緯から設計時の事情を把握していると思われる康和地所に東急リバブ
ルから回答がなされていない旨を添えて問い合わせしました。対して康和地所は「構
造設計を下請けに出す出さないについては元請けの設計事務所の判断」であることを
理由として「当社においては関知しておりません」と回答しました。
私は康和地所では姉歯秀次建築士の関与を否定しないこと、下請設計業者が姉歯建築
設計事務所である可能性があるということで了解した旨、返答しました。対して康和
地所は高圧的に「名誉毀損、営業妨害等の名目により損害賠償等の提訴の用意があり
ます」と脅迫してきました(2005年12月15日)。康和地所は土地を東急不動産に売却
したので後は一切責任はないと主張したいようですが、自ら姉歯関与を否定したなら
ばともかく、回答していない以上、姉歯関与の可能性は否定できません。恐らく相手
を一消費者と侮ってのことでしょうが、調査しようとする者を提訴で脅迫して都合の
悪い事実を隠蔽する姿勢には強く憤りを覚えます。また、報道されるところを鑑みる
に脅迫的言辞を用いてまでも事実を隠蔽しようとする建築・不動産業者の姿勢が耐震
強度偽装事件の被害を拡大させたことは明らかです。
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