Re: 耐震強度偽造被害者の救済は超法規でやれ
> 自分たちが買ったものよりも1000万円も高いマンションを代わりによこ
せなどと
> 言うのは、エゴにすぎないと思います。
どちらにしろ建て替えられるようですね。ということは建て替える側は「自
らに落ち度があった」ことを認めているんですが、それについてはどう解釈な
さっているんでしょう。
> 生命と安全を守ることは、無条件に高価なマンションを与えることを意味
しませ
> ん。 それがまかり通るのなら、地震で家が壊れた人や、そのそも住む家が
ない
> 人に無条件にマンションをプレゼントしなければならなくなります。
無条件なんて誰も言っていないでしょう。売主が保証しているもの(耐震性
など)が実際はそうでなかったわけなんですから、売主が宣伝文句どおりに建
てなかったのは明白です。住民は単に「売主が売るときにそう言ったのだか
ら、言ったとおりに建てよ」と言っているだけですね。
それと、地震で倒壊した家を無条件に復元することはケースがあまりに違い
ます。違うものを同一視はできません。
> 現行でも「国民の生命と安全を守る」ための活動は行われています。
> それが行政による安価な公営住宅の提供であり、
ええ、そればいいですよ。だって国による認可制の審査機関が偽装を見抜け
なかったわけなんですから。住民が問うのはその責任でしょう。それについて
「自分たちが買ったものよりも1000万円も高いマンションを代わりによこ
せ」とは言っていませんね。
あるマンションが耐震性を売りに建てられて、買う側はいろいろ検討した結
果「安いようだから買う」と言って買ったわけです。でも買う側は一級建築士
じゃないわけですよ。売る側を信頼して買うわけだから、まさか自分の買った
マンションが耐震強度不足で鉄骨が足りないなんて知らないわけです。
住民は耐震強度偽装が行われていたことを知り実際驚いたわけですが、そん
なことまで「周辺の同等物件より安いのだから何かあるに違いない。それを見
抜けないほうが悪い」という見地で切って捨ててしまうんですか。
売った側や物件を審査した側の責任はどうなるんですか? 偽装したのは
売ったり造ったりした側で、買った側は単に「売り文句どおりにせよ」と言っ
ているだけだと思うのですが。それがエゴなのですか。売り文句どおりに造っ
ていないのは提供した側なのに?
買った側の自己責任はこの場合どんなものになるのですか。
"Lamia" <lamiaa@microsoft.com> wrote in message
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