議員年金全廃、金目当ての議員はどんどん引退するだろう
どっかの市が職員の給付金見直しを見越して
退職が続出しているそうです。
こういった現象はきっと国会議員も例外じゃないでしょう。
恐らく10年以上勤めた議員は、議員年金全廃の法律が
施行される前にどんどん引退するんじゃない?
実は小泉さんによって政界を強制的に引退させられた
方々はある意味ラッキーだったかも知れませんね。
悠々自適な年金生活が送れるわけですから。(笑)
人間、塞翁が馬。悪いと思っていたことも、見方を変えれば
実は良いことだったなんてことは良くある話です。
実は、この議員年金全廃こそが政界を浄化するカギになる
のかも知れませんね。本当に政治によって国を良くしていこうという
公共心にあふれた人だけが政治家を目指すようになれば、それは
それで良いことじゃないですか。
小泉さんって政治家は、ある意味、政界の大掃除をするために
生まれてきたのかも知れませんね。
政治家丸儲け感覚でいた議員はどんどん辞めてもらって構わないと
思います。
「それでは金持ちしか議員になれなくなるじゃないか?」などと
寝ぼけたこと言ってる奴がいますが、そもそも議員年金があるから
政治家になるなんて奴は政治家になるべきでなく、そういう奴は
民間で金儲けに励めば良いんです。金持ちにしたって全然儲からない
職業なんてむしろやりたがらないでしょう。純粋に国のためを思って
行動できるような公共心溢れる方にやってもらったほうが国はもっと
良くなるでしょう。
ただし、国会議員が金に困って買収されやすくなっては元も子もありません
から、国会議員であるうちは金銭的な問題で行動を制約されないように
必要経費については十分な手当てを与えるべきだとは個人的には思ってます。
私は小泉さんには批判的ではありますが、こういった今までやれなかったような
良いことをどんどんやってくれるんであれば拍手を送ります。
ところで、今回の件を見てると巨大与党でありながら対案を出してきた民主党案を
丸呑みするような形で全廃を指示した首相の決断は、何か次への布石が見え隠れ
しているような気がするんですが気のせいでしょうか?どことなく公明党と距離を置く
姿勢がちょっとずつ出てきているような気がしてます。なんとなくですが、首相は
憲法改正や年金問題なんかを視野に入れると、むしろ公明党と連立を解消して
民主党(の一部)と大連立を組むんじゃないかって思えるんですけど気のせい?
「昨日の友は今日の敵」などと新人研修か何かで言ってるのをみると何かそんな
予感がするんですがどうなんでしょうかね?あり得るんだろうか?
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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