Path: ccsf.homeunix.org!CALA-MUZIK!news.yamada.gr.jp!not-for-mail From: Masahiko_KODERA Newsgroups: fj.rec.autos Subject: TOYOTA & SUBARU (Re: =?ISO-2022-JP?B?GyRCJCQkaCQkJGglKCU5JUYlIxsoQg==?= =?ISO-2022-JP?B?GyRCJV4kSz9lSj9CUDh+JCwbKEIgISAgID8=?= Date: Thu, 20 Oct 2005 01:43:24 +0900 Organization: Public NNTP Service, http://news.yamada.gr.jp/public.html Lines: 84 Sender: kodera_m@cool.odn.ne.jp Message-ID: References: NNTP-Posting-Host: kbmfa-03p2-17.ppp11.odn.ad.jp Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Trace: zzr.yamada.gr.jp 1129740205 26747 211.131.153.17 (19 Oct 2005 16:43:25 GMT) X-Complaints-To: usenet@yamada.gr.jp NNTP-Posting-Date: Wed, 19 Oct 2005 16:43:25 +0000 (UTC) User-Agent: Mozilla Thunderbird 1.0.6 (Macintosh/20050716) X-Accept-Language: ja, en-us, en In-Reply-To: Xref: ccsf.homeunix.org fj.rec.autos:3678 古寺です。 あっという間にspamに話題が埋もれて行くのも、私がつい妄想をとっ ちらかしで暴発させた責任も有るんだろうな...と反省しつつ... トヨタ資本が富士重工に入った話題、続報がいくつか有りますね。 19日が東京モーターショーのプレスデイに入ったそうで(最近、2日 だったか)、急にニュースが増えたのに気づいて、車ニュースサイ トなどチェックしてたらいくつかが目に留まりました。 典型的なのが http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051014-00000066-mailo-l10 「トヨタ・富士重提携:発表1週間 富士重工業群馬製作所・鴨川 珠樹所長に聞く /群馬」 で、急に決まった、ブランドは守られそう(というか業務内容はこの ままな表現)あたりはまあ、そうだろうなな内容。 『――生産部門でトヨタ車生産もあるのか。』という我々の疑問?で も有る所を鋭く突いたものには、『現在はレガシィ、インプレッサを 1日1380台フル生産中で他社の車を造る余裕はない。』だそうで。 トヨタチャンネルのスポーツセダン兄弟車用にシャーシだけ回せな 話で、ライン増強ちゅーことも無いのかなんて(^^; 将来はまだ白紙 でしょうね。 #そうなったら、トヨタがラインの費用を増資としてかなんかで出す #んでしょうね。あるいは生産委託の契約で前払い? 融資の口利き? Masahiko_KODERA wrote: >>スバルの技術でトヨタ(レクサス)に使えそうなもので思いつくのは >>まずはハイブリッド用のバッテリー。 > > > マンガン系リチウムイオンのラミリオン・バッテリーですよね。 これに関しては、社の特徴が消えないかという質問に対して、トヨ タ現用方式に対しての優位を匂わせながら「社運をかけて開発して いる。」そうで。ここで「リチウムイオンキャパシタ」という表現 になっているのが気になったのですが、同サイトでヒットしたR1e (フルEVの試作車)の記事に依ると、5分で90%充電という凄まじさだ そうで。 ハイブリッド用電池に付いては、このモーターショーに関してトヨ タ側でもニッケル水素の会社を完全子会社化した以来の続報が有り ました。 googleでも引っかかったので、ログインして検索じゃなくてもいい ようなのでURLを示すと、 http://response.jp/issue/2005/1017/article75362_1.html などに有る小吹信三常務役員17日発言@2005東京国際自動車会議 です。 『2010年にはリチウムイオン電池が主流になる」との見通し』 だそうで。 この発言で、初代プリウス当時にリチウム系を将来技術と含みに していた話が、実現方向で残っていた事が裏付けられました。 気になるのは、スバルとのシナジー効果を念頭においていたら、 今から5年後は遠すぎないか?ということです。 スバル関連のニュースでは、一昨年のショーで完成度が高く 見えた物の、R1eといい、上記の群馬製作所長さんのコメントと いい、いつでも商品化可能とまでは言わず開発中のスタンスで すけど。 たとえリチウム移行でスバルと組んだとしても、技術より価格 の問題でニッケル水素を代替しきるのに時間がかかる... という推測だと、2010年ってそんなものかとも思えます。 これもgoogleで引っ掛けましたが、asahi.com(チェックしない ので気づかんかった)が資本提携報道の初期段階で目を付けて いました。 http://www.asahi.com/business/topics/TKY200510050363.html 『一方、トヨタにとっては利点が少ないと見られているが、富 士重にうまみがあるとすれば、同社がNECと共同開発したHV 車用のリチウムイオン電池の技術だ。(略)リチウム電池が次の 主流になる」(自動車メーカー電池技術者)との見方がある。 トヨタも開発を急いでいるとされ、今回の提携は出遅れを取り 戻せる好機になりうる。』 なんか段落の最後まで読むとトヨタにとっても利点が大きいと 読み切ってるようなんですが、なんで「少ない」という判断で 文が始まっているのかは、記者さんの判断ポイントが読み切れ ませんでした。 我が家的にも、長く乗り続けるつもりで投資した01年ハイブ リッドエスティマが、来年フルチェンジするのが少しは気に なっていたんですよね。電池が重いままでも、THS2といわれ る電気出力の増強された物になりそうですから。 けど、順調なら電池寿命が切羽詰まるより早い時期にリチウ ム移行が有り得そうなんで、当面乗り続ける決心が出来まし た(^^;