《議員年金を厚生年金に移行するのだけは避けてほしい。》

二階部分の厚生年金は民営化すべきが筋だ。

民営化は魔術だ。
同じ金額を払っても、負担感や重税感をうんと下げることができる。
それどころか金を使えば使うほど、経済は活発化する。

官僚事業は金をむしり取るが、民営会社は喜んで買うようにする。
無理やり取られるのと喜んで払うこの180度違う感情の落差が問題なのだ。

『官僚事業なら大きければ大きいほど国民を重税で苦しめ』やがて行き詰らせる。
『民営企業なら大きければ大きいほど発展する』
180度違った結果になっていくのだ。

商品経済を全く知らないし、やろうともしない官僚事業ではダメなのだ。
官僚事業の民営化は必須だ。

これはもう歴史が証明している。

基礎年金部分は当面、国が関与するにしても
(廃止は政治的に難しい。生活保護改革と一緒にやるべき。)
厚生年金は民営化していくのが当たり前だ。

この場合?
議員先生?

民間保険では不安だ。
(不動産や、投資預金にシフトするだろう。401Kでも良い。)
ならばと言うことで?
蓄財には際限がなくなる。
多ければ多いほど良い。

そうなると?
議員先生方は権力を使って蓄財に走る人続出?
まずこうなる。

また厚生年金の民営化も、議員先生が当事者ないなると、抵抗勢力化して改革は暗礁に乗り上げるだろう。

改革はストップだ。

こうならないよう、議員年金は厚生年金と統合すべきではない。

議員年金は民主主義を維持するコストとして国民が負担すべきだ。