吾輩はのまネコである。商標はもう無い。

 どこで生れたかとんと見当がつかぬことにしてくださいおながいします。
何でも薄暗いじめじめした所でマイヤヒーマイヤフー泣いていた事だけは
記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで
聞くとそれはエイベッ○スという人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
このエイ○ックスというのは時々我々を捕えて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼の掌に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じ
があったばかりである。

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簪屋のHIDE /* なおこの文章はフィクションであり、実在の(ry */