《現在、国民は国に頼ることなく自力で住宅保障を手に入れている》

社会保障をどうしたらよいかは歴史に学べばよい。

衣食住の保障をどうやって手に入れたか?
この歴史を検証すれば?
福祉分野も答えはすぐ出る。

「国が安い住宅を建て、住宅を保障しろ」
ついこの間まで、左翼は叫んでいた。

もちろん戦後延々と、まるで壊れたレコードのように繰り返してきたのだ。

が?
現在。
「税金を投入して、官僚事業で安い市営住宅を建て、住宅を保証しろ」
という声はなくなった。
共産党ですらいわなくなった。
いえなくなった。

現在、国民は国に頼ることなく自力で住宅保障を手に入れている。
豊かな経済の中で、国民は自力で住宅保障を得ている。

歴史の証明だ。

経済さえ豊かならば、「国が保障せずとも国民は自力で保障を手にすることができる」証明だ。