佐々木@横浜市在住です。

『フルメタル・パニック!TSR』
Scene 07「とりのこされて」より。



# 行頭からいきなり書いてある文章は原則として本編から読み取れる事象と
# 粗筋で、行頭に#が付いている文章が佐々木の呟き&妄想です。
# 放送作品以外の情報源(公式サイト等)から引っ張ってきた内容は含みません。
# 放映作品とは若干シーンの順番を入れ替えてまとめている場合があります。
# ネタバレあり。以下、当該エピソードを既にご覧の方のみ。



■近くに居るのは判っている!
かなめの護衛を謎の人物レイスに全て任せるという指令に納得できない宗介。
セーフハウスのベランダから何処かに居るであろうレイスに呼びかけ始めるが、
当然の様に無視されてしまう。そこで宗介は自分が何のために日本に来ているか
という機密事項を大声で叫び始める。宗介の思惑通り慌てて電話を掛けてくる
レイス、しかし彼がかなめの護衛として信頼に足る人物かどうかという宗介の
疑念が晴れる応えがレイスの口から聞かれる事は無かった。むしろそれは宗介の
疑念を益々大きくするだけであった。だがしかし、半年を経てなおも日本社会に
適応出来なかった宗介よりはマシであるというレイスの言葉に宗介は反論出来ない。
そしてミスリルからの指令に逆らうという選択も宗介には無かったのである。

# レイスを呼び出す為とはいえ、宗介、大胆過ぎです。
# ある程度は予想通りという感じですが、レイスは嫌な奴でした。^^;;;
# 作戦部と情報部の間の仲の悪さという面もあるのでしょうが、
# これでは宗介も安心して任せるという訳には行かないでしょう。
# 宗介が留守がちである点やらかなめに迷惑を掛けている点等、
# いちいち言っている事が間違っては居ないのが、これまたムカつく。(笑)

■何か機嫌良さそうなんだよなぁ、
何時もと変わらない、しかしすこしだけ違って感じられる朝を迎えた
かなめ。恭子にもそれとわかる程に彼女の様子は楽しそうであった。
だがそんな気分も宗介が登校しなかった事ですこしずつ薄れていく。
それでも宗介が無断で欠席することは珍しくは無かった為、それほど
気には止めていなかったかなめ。だが下校途中ですれ違った見知らぬ
女性 −玉蘭ー によって、かなめの浮かれた気分は消し飛んでしまう。
言い様の無い不安に苛まれるかなめ。宗介の携帯電話が繋がらない事に
業を煮やしたかなめは彼の家を訪問する。そこには彼の職場とも繋がる
無線機があるはずだった。しかしそこで彼女が見つけたのは宗介に
貸していたノート1冊のみ。部屋は既に引き払われて無人となっていた。

# 凄く機嫌の良かった朝から段々と沈んで行き、最後は鬱通り越して恐怖。
# 特に大事件が起こった訳では無く、予兆でしかないのですがかなめの
# 様子を見ているだけで、その暗雲が自分の事の様にリアルに感じます。
# 単に肝心な時に居ないというだけでなく、心が通い合ったと思えた翌日に
# 宗介が居なくなっていると知ったかなめの心情を、何も無い部屋に無言で
# 立ち尽くすかなめを引いて見せる絵がとても雄弁に語っています。
# あの部屋、こんなに広かったんだな…と思わせられて実に寂しい。
# これが普段のかなめなら、「何で黙って居なくなるのよ!」くらいの
# 事を言ってブチ切れるはずですが、何も言わないのが逆にとても不憫。
# かなめは知らない事ですが、出て行くまでの宗介の様子もまた彼らしく
# ない苛立ちと葛藤に溢れたものでした。
# そして…歩くR指定の玉蘭たん、もう日本に来てました。^^;;;;;
# すれ違いざまにかなめになにか囁いた様子なのですが、一瞬で
# かなめを怯えさせてしまう一言って何だったのでしょうか。
# もちろんそれだけではなく、怯えさせる気配もあったと思われますが。
# これで、かなめは拉致られる可能性が極大ですね。
# レイスが助ける事は全く期待できませんし。^^;;;;;;
# 心配する恭子ちゃんと無理やり別れたかなめ。普通なら一人で居ない
# 方が安全というのがセオリーですが、玉蘭たんの場合は用の無い相手は
# ザックリ ^^; なのでこの場合はかなめの傍に居ない方が吉。(ぉぃ)
# ところで、かなめは理数系の成績が例のデムパの所為で良いそうです。
# 何か知らぬ間に軍用無線機にも詳しくなっちゃってますし。
# やっぱり将来はミスリルで働きますか?(笑)
# テストの成績が悪くて、ムクれ顔の恭子ちゃんが可愛いです。*^^*
# 10時間耐久カラオケって、平日にヤル気だったのかな。^^;;;

次回は9/14という事で、2週お休みらしいです。
# ツマラン…

では、また。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■