"大和猛夫" <nippon_hinomoto@yahoo.co.jp> wrote in message 
news:7CzPe.64$R62.42@news-virt.s-kddi1.home.ne.jp...
>
> "太宰 真" <popcorn05@bridge.ocn.ne.jp> wrote in message
> news:dem6u0$t8h$1@news-wst.ocn.ad.jp...
>> おそらく、世間では「お金のあるなし」や「教養のあるなし」あるいは「学歴
>> のあるなし」で人や物事を評価・判断してはいけない、とする理想がごく普
>> 通に語られているのを、今回は、それを人間にではなく政党に当てはめて、
>> 他を批判する材料に使い、自己の意見を理由有らしめようとしている、と
>> いうだけかもしれない。(皮肉である事に気付いてくれれば幸いですが、)
>
>
> 「お金・繁養・學歴」は yam が他人を攻撃する時の常套手段ですね。
>
>>
>> しかし、もっと真面目に考えれば、こんな事は馬鹿げている事がすぐ分か
>> る。すなわち、
>>
>>     はっきり「違っている」ものを世のムードを誘い「同じ」とする
>>     ことほど阿呆なことはない。弱小という点でまず違いがある
>>     だけでなく、小党が一選挙率五倍の急成長を遂げたにせよ
>>     対抗できる勢力にはなり得ないだけでなく与党をにらむ事さ
>>     えもできない。そのような政党は関心の外に置かれるとす
>>     ることは現実的にはむしろあらねばならない視点である。
>>     それが政治というものでありましょう。村上氏はそれだ前提
>>     であった可能性が有る。
>>
>> にもかかわらず、いちいち文句を言いやすいように他人の意見を言い直し
>> て意見する。そんな事にどんな意義があるというのでしょう。
>
> 解散前ならば兎も角、選擧戰に際してはどの政黨も同等である
> べきだと思ふ。
> 二大政黨のみの公開討論では、有權者の選擇肢・判斷材料を
> 狹めはしないか。

政治討論会に何を求めるかでも違って来はするが、全てを平均化してみれ
ば、全ては薄味になる。むしろ、絞られ狭められたゆえの問題点の濃さが浮
き彫りにされる。ために、視聴者の考えを摘出しやすくなるというものでしょう。
そのうえで、その他の政党の公約を知るのが有意義ではないか。何かへの
こだわりをもって視聴する事の方が分かり易いことはたしかなわけです。そ
れに、公開討論は「全般的な選挙戦」にしなければならないものではない。
勿論そういうのもあってよいでありましょう。しかしそうすれば得るべきものも
得られない場合が出てくるということなのです。

> 他の野黨も一緒に參加する事で、野黨第一黨の民主黨も緊張感を
> 以て討論に挑む事が出來る筈だ。
> 今囘の選擧で共産黨は當初、小選擧區に候補者を擁立しない事に
> なつてゐて、岡田は共産黨の票が民主黨に流れる事を期待して
> 「しめしめ」と喜んだ。單獨過半數を目標とする民主黨は、
> 二大政黨による公開討論に持ち込む事で、自民黨對民主黨の
> 構圖のもと、浮動票の獲得を狙つてゐるとさへ思へる。

なるほど。しかし、岡田氏の思惑とは別に、視聴者である私どもは許された
時間の殆どを自民党と民主党の対抗関係に絞った話が聞けるわけです。い
つも思うのですが、「聞きたいな」と思ったとき、「聞かなくてもいい」政党か
らの意見が出て、話が反れてそのうち時間が来てしまう、というのが政治討
論の常であったような気がするのです。少数政党の意義を認めないわけで
はありませんが、まずは、大政党同士の突っ込んだ議論というのも、それは
それで重要な事ではないかと考えるわけです。

> 自民黨の武部も屁理屈が過ぎるな。
> 自民黨は自らを大政黨と呼んだ事はないと。
> 他の政黨と相對的に見て大政黨なんだが。
>

そうですね。

>> yam殿は「安っぽい」思考力が有り過ぎなのでは?
>
> さて?

わたくしも、さて?

--
太宰 真@URAWA