姿勢不変を原子炉稼動で示した北朝鮮
アメリカの偵察衛星は、寧辺の実験炉が稼動し始め、工事を中断している軽水炉の取り付け道路に砂利が敷かれているのを
把握した。
中断している第4回の6者会議はこの29日に再開される予定である。中断の理由は、米朝の溝である核利用問題である。平和利用の道を残すことを主張する北朝鮮が、再び騙されまいとして、平和利用も認めない米国の主張を呑むかどうかを、国内に持ち帰って協議するためであった。
しかし、北朝鮮は、アメリカの偵察衛星に明確な「NO」の回答を撮影させたのである。
アメリカとしては、勿論この北朝鮮の回答を呑むわけはない。「一度騙されるのは相手が悪いが、2度騙されるのは騙されるほうが悪い」ことを骨身にしみて知っているからである。中韓が斡旋する予知もない。次ぎの一手に進むしかないのかも知れない。
日高リポ−トによると、米海軍も空軍も、北朝鮮攻撃の態勢はとっくに完了しているのだ。
村上新八
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
GnuPG Key ID = ECC8A735
GnuPG Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735