日本人は、軍国主義に対する誤解がある。

軍国主義は別に右翼ではありません。
共産主義国もれっきとした軍国主義です。
軍国主義が悪いのではありません。軍国主義を維持する「腐敗」が国を誤らせ
るのです。軍国主義はむしろ必須であり、軍国主義の欠如が人間を怠惰、イン
チキ、手抜き、責任逃れに導くのです。

命を賭けないからです。生死をかけた真摯さが欠如するところは水がにごり腐
敗するのです。軍国主義は、徳性高き国民の意識が必要です。日本人を改造す
るにはまず、軍国主義にして日本人を矯正する以外ありません。

矯正収容所は強制収容所の要素を持ちますが、ヒットラーの強制収容所ではあ
りません。日本には古来より矯正収容所はあったのです。牢獄ではない、自主
的参加の牢獄であると同時に、平和と自由の自治権でした。それは駆け込み寺
です。ここに逃げ込んだものは、いかなる罪人でも矯正の意思を実現すること
ができたのです。牢獄などはぺんぺん草さえ生えて寂れていた。矯正収容所は
平和と自由の再生の場でもあったのです。

新軍国主義はこの現代駆け込み寺であり、同時に矯正収容所を日本人再生の基
礎とするべきです。徳性高き武人の哲人政治を行うために、全国各地に民主的
駆け込み寺を創設し、真摯な再生人間を矯正により世に送り出すのです。強制
すべき人間も望むならここに収容すればよい。
ただし、矯正の意思が嘘であるものは放り出せばよいのです。カスはカスとし
て処罰する。当然ではありませんか。日本人民を民主的矯正収容所という駆け
込み寺で、再生するべきです。