佐々木@横浜市在住です。

『フルメタル・パニック!TSR』
Scene 02「水面下の状景」より。



# 行頭からいきなり書いてある文章は原則として本編から読み取れる事象と
# 粗筋で、行頭に#が付いている文章が佐々木の呟き&妄想です。
# 放送作品以外の情報源(公式サイト等)から引っ張ってきた内容は含みません。
# 放映作品とは若干シーンの順番を入れ替えてまとめている場合があります。
# ネタバレあり。以下、当該エピソードを既にご覧の方のみ。



■ラムダドライバって何すか?
メリダ島ミスリル基地のブリーフィングルームでは、最近目撃された
所属不明のASに関する情報が伝えられていた。それは過去に宗介が
葬ったはずのAS、コードネーム“ヴェノム”と同型と思われた。
更にそのASは宗介のアーバレストと同様のラムダドライバを装備している
と考えられ、対抗策の開発がミスリルの急務とされるのだった。

# 綴りは“虚元斥力場生成装置”で宜しいでしょうか大佐殿。
## 虚言じゃないですよね? ^^;;;;;
# OPのアレは似ているんじゃなくてズバりそのものだった様で。^^;;;;;
# 流石に思考が力になる兵器ってのは一般兵にはジョークにしか
# 聞こえなかった模様。とはいえ、大佐殿は会議中に妄想ブチまける
# 様な方では無いと判っているはずなのに。

■普通の女の子として生きていけたのかしら
会議の後も今後の事にあれこれと頭を悩ませるテレサ。その中でも
ウィスパードと呼ばれる特殊な能力者の護衛に割ける人材の不足が
彼女にとっては頭の痛い問題だった。
その頃そのウィスパードの一人、千鳥かなめは平凡ではない日常を
護衛である宗介と共に過ごしていた。

# 椅子にもたれる、お疲れの様子の大佐殿萌え萌え。*^^*
# いきなりの電磁波障害…ドッシルでも来たのかとか思ったら。(笑)
# 宗介の設置したレーダー、相変わらず何処から持ってきたんだ
# という点は置いておくとして、後で珍しく(笑)役に立ちました。

■お姉ちゃん…
香港。玉芳と玉蘭の二人は“先生”と呼ぶ瀕死の人物を部屋に匿っていた。
そんな二人の元へ仕事の依頼が舞い込むのだが…。

# いきなり裸でのぺとり、ご馳走様でした。(爆)
# OPに出ている謎のお二人さん、早速登場です。
# 玉蘭(ユイラン)は玉芳(ユイファン)の事をお姉ちゃんと呼んでますが、
# 背格好からすると双子っぽい雰囲気。
# ついでに百合んな雰囲気です。
# お風呂でもお姉ちゃんに洗ってもらって流してもらって、出た後は
# タオルで拭いてもらってされるがままなのがなんとも。
# ベッドの上でもされるままなのかな。(爆)
# ベッドの上といえば、脱いである服が二人分ほぼ同じ積み重ね方に
# なってますが、これもお姉ちゃんが畳んだのかも。
# 後ろを向いていても携帯電話をサクっと受け止める辺り、
# 只者では無い雰囲気がこの時点でも明らかです。
# 冒頭で大佐殿が言っていた、訓練もしくは薬物で常に
# 緊張状態を維持している兵士というのに彼女達が該当しそう。
# “先生”については後で考察します。

■ミスリルだな
ヘリでバリクに到着したゲイツは上空から市街の様子を観察し、
そこで行われた戦闘がミスリルによるものだと判断していた。
だが彼の目的はマレス大佐に売却した武器の代金の請求。
しかしマレスは支払いを拒み、武力で彼を追い返そうとする。
そんな彼をゲイツは躊躇なく射殺。そして残った兵とASは
ゲイツに雇われた傭兵達によって殲滅される。その傭兵の中には
玉芳と玉蘭の姿があった。

# 変人さんいらっしゃい。(笑)
# 『ミスリルだな』『これだけでは何とも』の繰り返しが笑えます。
# 何もそんなに毎回反論しなくても、と思ったら退場。^^;;;
# ここから怒涛の殺戮シーンへと入っていくのですが、
# 残虐シーンが笑いに昇華しちゃっている気がします。
# ヤラレ役として再登場しそうだと思ったマレス大佐、
# 確かに再登場しましたがまさかいきなり射殺とは吃驚。
## しかもちゃんと脳漿飛び散ってます。^^;
# 見事な射撃の腕前を見せる、絵に書いた様なマッド野郎が
# どうやら今回のシリーズの敵役らしいゲイツ。
# ヴェノムは彼の作、という事なんでしょう多分。
# ウィスパードを狩り集めているのも彼というなら納得。
# “嫌い”なゲイツに正直な感想を述べてネチネチと苛められる玉蘭。
# 切れた唇が痛そうですが、本人は顔色ひとつ変えません。
# 他の兵だとヘリから突き落としたり、いきなり額に一発なのに彼女は撃たない
# のは同じくらい役立つ代わりがそうは居ないから、という事ですか。
# しかし“先生”が魚の餌になったと言って笑った時は怒った様子。
## 最終回はゲイツが彼女に撃たれるに1票。^^;
# さてその“先生”ですが。ヴェノムの供給者と思しきゲイツがその安否を
# 知っている点、末路が魚の餌と言っている点、百合姉妹が尊敬している
# らしい事から恐らく傭兵としての師であると思われる点、そして二人の
# 部屋でチラッとだけでたボサボサ頭の影、等を考慮しますと
# どうやら宗介の恋人ガウルン君と思われるのですが、どうでしょうか。

■信じていいかい?
“先生”を侮辱され怒りに震える玉蘭をなだめる玉芳。
そこへ掛かってきた一本の電話。相手は二人の事を心配していると言い、
玉芳は問題を起こすつもりは無いと答えるのだった。

# という訳で、OPの謎な皆さんが第2話にして全員出ちゃいました。^^;;;
# どうにもワルっぽい描き方なOP絵が気になっていた、大佐殿の
# 兄上様ですが、百合姉妹と知り合いという展開は吃驚。
# 兄上、どうにもウラの顔がありそうですなぁ。
# それにしても世界中で通じるらしい携帯電話がナイス。
# 部屋の中や服の下に入れていても通じた点からして衛星携帯では
# 無い様ですが、あの国に普通の携帯の中継インフラがあるとも思えず。
## 何気なく10年先のテクノロジーの産物なのかも。
# 携帯を取り出す時の玉芳の無造作なボタンの外し方が
# 何だかと〜ってもエロく感じたのは私の目が曇っている所為ですか。^^;
# いや、普段もあの調子で成すがままに服を脱がされちゃうのかなぁと。

■何で何時もこうなるのよ〜
普段から少々突飛な行動が目立つ宗介であったが、その日は何時にもまして
神経質な行動を見せていた。だがそれは、かなめに知られない内に彼女を
盗撮しているらしい相手を見つけ出そうとする努力の空回りであった。
全校に多大な損害を与えつつ、その犯人を追い詰め処断する宗介達。
背後関係を疑う宗介を強引に諭し、犯人であった隣りのクラスの生徒を
解放するかなめ。だが彼女には一抹の不安が残っていた。その日の朝、
かなめは自分の部屋を誰かが覗き見ていた様に思えてならなかった為である。

# 恭子ちゃんの台詞が今回のエピソードのある一面を端的に表現してます。
# これもまた本作から見始めた視聴者向けの軽い説明になっていて、
# 宗介というのは元々こういう過激な奴だったのが最近は学校に慣れて
# 大人しくなっていた、という一連の変化をコンパクトに伝えてます。
# 前回に引き続き、説明臭くせずに必要な設定を語る見事な演出。
# 発信源を特定する時の手際の良さ、“早っ!”爆笑。
# “何かもう見るにしのびなくて”という風間くんの台詞が
# 本当に哀れんでいる感じがしていて実にイイ味。^^;
# 冒頭のシーンですが、かなめのパジャマの尻が微エロいです。
# かなめを監視しているのは誰なんでしょうか。
# ミスリルのもう一人?にしては何となくサラリーマンの親父みたいな、
# パッとしない感じが。これが人材不足の表れ?^^;;;;;

では、また。

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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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