滋賀県豊郷町立豊郷小学校の校舎の窓枠を壊すなどして町に損害を与えたと、住民ら
が同町の大野和三郎町長に対して1000万円を町に賠償するよう求めた訴訟で判決が
下った。
大津地裁は7月4日、同町長に175万円の賠償を命じる判決を言い渡した。
住民らは、「同町長は解体工事差し止めの仮処分が出ていたにもかかわらず、解体工
事に着手して町に損害を与えた」と訴えていた。
なお、豊郷小の問題ではこのほかにも、敷地内に新築した校舎の工事代金の返還を求
める訴訟など、住民グループと町との間で2件の訴訟が係争中だ。
(高市 清治=日経アーキテクチュア)2005/07/12
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