"Shinji KONO" <kono@ie.u-ryukyu.ac.jp> wrote in message news:3992146news.pl@rananim.ie.u-ryukyu.ac.jp...
> 河野真治 @ 琉球大学情報工学です。
> 
> In article <dbcg1k$s7u$1@news511.nifty.com>, "GON" <gon@mocha.freemail.ne.jp> writes
> > 小政党がいくつかあってそういう政党間のダイナミズムを期待するなら
> > 小選挙区よりは中選挙区制のほうが良かったと思います。
> 
> 一般的には逆と言われていますね。

一般論っていうのはアメリカのような国ではってこと?

それは2大政党の間でのダイナミズムですね。無党派層が日本に比べて少ないアメリカ
ではそれでもうまく機能するのでしょうけど、日本のように既成政党に魅力を感じていない
国ではむしろ時代時代にあった要求に対処できるような新たな政党が出やすい選挙制度
のほうが政党間のダイナミズムが健全に働くと思いますね。


> > 郵政より優先度の高い本来やらなくてはならない改革(年金改革や教育改革、
> > 景気を浮揚して税収を上げるための経済政策などなど)をほったらかしにして
> > こんな問題で多くの時間を費やしているのを見ると、いったい何をやってるんだ
> > って思いますね。
> 
> 僕は郵政はかなり優先順位が高いと思います。

どういう根拠があるんでしょうか?


> > とにかく新しい政党が出やすいような選挙制度にすべきということです。
>  
> 政党なんかより政策じゃないかな?

全く異論はありませんが。

で、今の選挙制度だと既成政党しか実質的に立候補して当選させることは
できないわけで、既成政党にない新たな政策を持っている政党があっても
出ることは事実上できないわけです。

だったら、中選挙区にして時代のニーズにあった新しい政策を掲げる政党が
出てきても当選できるような仕組みにしたほうが新陳代謝が活発に行われて
良いと思いますけどね。

その中で離合集散があっても構わないと思います。自民党のように同じ党内
で政策が全く逆な人がいっしょになっているよりも場合によっては党に分かれて
政策が一致する人たちで連立を組んでいくほうが国民から見てわかりやすいし
応援もしやすいってものです。

郵政1つ取っても反対言ってる人と賛成言ってる人が1つの党にいたんでは
応援しずらくなります。単に無党派層の増大を招くだけです。