ペナントレースの大きなヤマ場といえる中日−ヤクルト−中日8連戦を
6勝2敗という最高の結果で終わることができた。
打線が湿りがちな印象を受けるが、藤井、川島、石川、山本昌といった
エース級がズラリと揃った中、ワンチャンスをモノにしての6勝だけになお
さら価値がある。投打のバランスがこれだけガッチリかみ合っていれば、
この独走も十分納得できる。
阪神が五分でOKのところにいずれも負け越した中ヤには、まあロードの
時期の不安はぬぐい切れないがほぼ引導を渡したシリーズ、と言っても
言い過ぎではないだろう。

10カード連続勝ち越しは惜しくもならなかったが、3連戦であれば勝ち越
しの確率はかなり高かっただろう。まあ2連戦で中継陣も休養できたこと
だし、これは仕方がない。
その代わり、連続カード負け越しなしは6月3日の千葉ロッテ戦から11カー
ドとこちらは継続中。球宴までの6連戦は甲子園で腰を据えて臨むことが
できる。このペースを維持していきたい。怖いのは大型連敗だけだ。

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Takachan
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