郵政民営化法案の委員会採決は、都議選を意識する与党らにより、
先延ばしされることになった。国会一日の経費はざっと1千万円、
これだけの大金が党利党略のために日々「ドブ捨て」されているのである。

小泉首相は、「サマワにいてくれというから」を理由に
自衛隊を引き揚げないという。
イラク政府が「自衛隊よ、サマワから出て行け」と言う筈はない。
コイズミはやはり頭がおかしいのではないか。
自衛隊のサマワ駐留にも、日々莫大な国費がかかっている。
国民から徴収した貴重な税なのに、いつまで「ドブ捨て」を続ける気か。

国民のことを考えたら、国会議員は自転車で通ってでも、
税負担の軽減を図るべきだというのに、大増税路線へ面舵一杯執ると言う。
モチロン、例の「ドブ捨て」のためだ。
既に、源泉徴収されているサラリーマンは、こりゃ只事ではない、
と気付いているはずだ。
来年度の住民税や健康保険税が加重されれば一層只事ではなくなる。
一般自由業が“深刻”さに気付くのは明年の“申告”のときだがね。
気がついたときには、コイズミの引退を目の前にしたときだ。
コイズミ支持率40何%とは、なんとバカな国民共だ。

それでも、ウヨク共は、コイズミを支持し、
その後継者にコイズミに優るとも劣らぬ安倍晋三を推す。
ウヨク共の頭はかなりおかしいのではないか。
日本のウヨク共の伝統的特徴は、天皇制や靖国などのためならば、
国民経済や国民生活など二の次であるということだ。
国民よ、ゆめゆめ心を許すでない。