長嶋氏、7月3日に復帰へ・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050627-00000083-kyodo-spo
ついに、読売は長嶋氏を担ぎ出さないといけない状況に追い込まれた
ようだ。交流戦を勝ち越し、これから反撃と思われたが、先週の6連戦
を2勝4敗と負け越して首位と9ゲーム差と差が広がってしまった。
マレンを中4日で使う構想が見事に外れ、上原までもが勝ちを逃した。
本当に堀内には勝才がないようです。
視聴率も深夜のブラジル戦が13%台を出しているのにゴールデンの巨人戦
はそこまでも行かない。
この大ピンチに読売本社が考えるのは、監督の交代や起死回生の大型
トレードではなく、病人の長嶋氏と言うのだから大したものです。
長嶋氏の復帰で視聴率は上がるかも知れないが、チームが強くなる
とは思えない。長嶋氏の復帰でチームが勝ち始めるようなら、今までは
何だったの?と問いたくなりますね。
正直、先週はコンフェデやワールドユースがあって巨人戦は全く興味が
湧かなかった。今週も多分見ないと思う。
コンフェデの決勝に、リベルタドーレス杯の準決勝もあるし・・・
ちなみに先発ローテーションは、内海、工藤、上原、マレン、高橋尚、内海
と言うところか?昨日、ファームで6回を1失点に抑えた桑田を長嶋氏
の復帰試合に持ってくる可能性もあるが・・・
ともかく、新鮮味のあった交流戦には興味も湧いたが、見慣れたペナント
で見慣れた負け方しか出来ない巨人では見る気も起きない。
7月末にはフランスのリーグ・アンが開幕、8月上旬にはブンデス、プレミア
も始まります。Jリーグも今週末には再開されるし、日曜も病人の長嶋氏
の痛々しい姿を見るよりは、BSで中継する浦和の試合を見るでしょう。
浦和もエメルソンが再び遅刻と勝てる要素は少ないが、それでも
今の巨人よりは勝利に飢えていると思う。
昨日の巨人を見ていても、チーム全体から勝ちたいと言う気持ちが見えて
来ない。個々には覇気を感じられてもチームとしてのまとまりが見えない。
これでは勝てないのは仕方が無いでしょう。
病人の長嶋氏に頼るしかない巨人に未来は見えてきません。1993年に
Jリーグが開幕し、プロ野球界に危機感が芽生えた。そして長嶋氏が
巨人に復帰。Jリーグは1994年のワールドカップ出場を逃し、一時停滞。
2001年に長嶋氏が勇退。2002年日韓ワールドカップ開催でサッカーに
再び火が付き、2002年オフに松井がメジャー移籍。
ここから巨人の陰りが見え始めた。野球人気を取り戻すための切り札
だった。長嶋ジャパンは予選は見事に長嶋氏の指揮で突破したが、
本戦前に病魔に侵され、代理監督に任せることになり、銅メダルに
終わる。サッカー界は日本代表が高視聴率を出し見事に世界最速で
ワールドカップ出場を決めた。
野球界は、パシフィックは交流戦で潤い試合を増やしたいが、赤字を
増やした横浜は交流戦を減らしたいと考えている。
正直、横浜は何かを根本的に変えないと明るい未来は巨人同様に
見えてこないと思う。ともかく、赤字を減らすために交流戦を減らせと
言うのはどんなものでしょう。
このままでは、2013年頃にはJリーグとプロ野球の立場が逆転し、
巨人戦など野球が深夜に録画中継で、Jリーグがゴールデンに放送
となっているかも知れない。
90分と試合時間が決まっているサッカーは放送の延長などもあまり
気にしなくて良いので放送向き出し、途中から始めて途中で終わる
歪な野球中継よりは良いでしょう。
巨人にちょっと期待をしているのはアディダスとのコラボレーション
です。ユニフォームも一新されるかもしれません。
ユニフォームの肩やパンツの脇にアディダスの3本線が入るのも良い
でしょう。西武のユニフォーム(ナイキ)のように胸にアディダスの
ロゴが入るのも良いでしょう。ただもう、今年の巨人には何も期待しません。
来年は大きな変革を迎えることを期待したいですね。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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