交流戦3カード連続勝ち越しと好調を維持している巨人では
あるが、今週からはパシフィック上位チームとの対戦となって
いる。これからが、巨人の真価が問われそうです。
今週のローテーションは

5/17（火）上原−杉内
5/18（水）内海−斉藤
5/19（木）工藤−星野
5/20（金）マレン−入来
5/21（土）野間口−江尻
5/22（日）高橋尚−立石

と言うところでしょうか？
今週も面白い対戦が見れそうです。先週はシーズン当初にトレード
された河原との対決。今週はポスティング問題で放出された入来
との対戦です。入来の場合は気力で投げてくるだけに手強そうです。
交流戦はこう言う因縁めいた対決も見れるのが良いですね。
来年はもう１カードづつ増やして見ても良いかも知れません。

さて、巨人打線ですが、最近繋がりが良くなって来ました。理由を
いくつか上げて見ると1番に清水が入ったことで出塁率が上ったのが
ポイントでしょう。そして、高橋由の故障は残念ではあったが、
矢野を2番に置くことで小細工が出来るようになったこと。
まあ、矢野の場合はここ２試合4安打づつとヒットで貢献している
のですが・・・
清水が入る以前の打線は、仁志、二岡ともに2割5分前後の打率で
クリーンアップにチャンスを作れなかったが、今の清水、矢野の
コンビは3割3分と5割5分ですからね。矢野は出来すぎだが・・・
そして、3割打者の阿部が5番や6番に上って来たのも大きい。
交流戦以前は、打線ではなく打（点）になっていたが、今は線に
なって繋がっている。
矢野が調子良い間は、なるべく矢野を使って欲しいですね。
清水も外せないので清原の状態次第では清水を一塁に起用する
形も考えた方が良いかも知れません。
ただの重量打線から脱却出来る良いチャンスかも知れません。
矢野をどう使い切るかで堀内の能力もさらに分かるかも知れません。