原作は3年前から読んでいた猫間です。

In article <cul0qb$k0q$1@zzr.yamada.gr.jp>
携帯@さん wrote:
> 携帯@です。

こんにちは。
ずっとフォローしたかったのですが、長文になるとなかなか難しいもので。

> 「スターシップ・オペレーターズ」について批判を加えつつ擁護するものです。

自分は応援しても擁護はしない主義。
いえ、既に別記事では擁護してしまいましたが。


> SE:06「グレート・エスケープ(後編)」について雑感など

>  何より驚いたのは、オペレーターズの一人である里見レンナの死。原作の今回の話では
> 負傷はするものの無事帰還して、互いの絆がより深まる…という話だっただけに、ここで
> 彼女を殺すということは、アニメ版スタッフにとってかなりの冒険だと思います。

原作を知っていたので安心していたら、
あれ? あれれ? まさか? ……嘘だろ?
と、彼女の最期には呆然としてしまいました。
まさかここを改変してくるとは思いませんでしたよ。
だって彼女、作品タイトルからすれば主役の一人ですよ。

しかし、これによって今後の展開まで予想できなくなったことも事実。
批判ではなくエールを送りたい気分です。頑張れスタッフ。

>  今後のサブタイトルを見る限り、SE:09辺りからオリジナルな展開に入ると思われる
> (原作に対応する話が見当たらない)のですが、どんなクライマックスにするのでしょう。
> 鬱展開が待っているような気がしてきました…。三文脚本家の考える、アマテラスが永遠
> の存在になるラストでは無いだろうな。

王国の首都に特攻をかける@シノン原作、とか?
いえ、本当にカミカゼ・アタックをやらかしたらモニター殴りますよ。

> ●チャイナ服だ。ハハ…@イマリ

>  前回に引き続き、チャイナ服姿のシノン達。いやはや、胸が目立ってますな。
>  イマリがチャイナ服を見て喜んでいるのが何とも。前回は本場の中華は違うと言ってい
> たので、単純に中華文化が好きなだけかもしれませんが、見た目と違って結構ミーハー。

シノンをからかっていたのかも知れず。
まぁ、シノンは照れも隠しもしなかったのですが。

>  クーデターを取材しつつ帰還、というのはアニメオリジナル展開ですが、ピーターの性
> 格からしてそれもありかと前回は思いました。しかし、回収場所まで戦闘中の軍事基地の
> 近くに行くことも含めて、シノンが立てた作戦にしては余りにも変です。それと、取材が
> 生中継だとは思わなかった。自分達の現在位置を敵に教えているも同然ですし、これじゃ
> 変装の意味が無いような。

実は、あのチャイナの目的は変装ではなく画面映りを意識したものだったのです(嘘)

それにしても、シャトルを軍基地の隣に着陸させるなんて無謀な行動は、娯楽ではなく
報道を目指しているピーター(アニメ版の)に、どんなメリットがあるのだろう?
これ、やらせ報道になるのでは? > ピーター

>  兵士達の前に拳銃を後ろ手に隠し接近しレンナ。止まれという兵士の警告を無視し拳銃
> で先制攻撃し一人を倒し、もう一人は発砲しますが無重力でフルオートで発射したものだ
> から、身体が制御不能に陥ってしまいます。

せっかく変装している(しかも、見た目は可愛い)のですから、迷いこんだ一般人を
装って近付き、油断したところを背後から撃つ方が得策ではないか、と思ってしまう
自分は外道だなぁ。

>  このシーン、ネット上の反応を見ると自動小銃を持った兵士二人相手に真っ正面から突
> 撃するレンナって馬鹿? …という意見が大勢でした。しかし、某擁護集にも書いてあり
> ましたが、ここは原作におけるレンナの見せ場シーン。

しかも、アニメ版ではこれが最初で最後の見せ場だと言うのに……(泣)

>  シュウ軍事基地の近くまで到達したシノン達。ぎりぎりまで近づいて撮影しようとする
> ディータに、シノンは優先すべきは脱出ですと拳銃を取り出します。
>  ミユリとアレイも拳銃を取り出しています。普段とはまた違った、きりりと引き締まっ
> た表情のミユリ達も中々です。もちろん、チャイナ服も。

同感。特にツインテール・チャイナ服。

>  あ、ちなみにこの辺りのシーンはもちろん、アニメ版で後から追加されたシーンです。
> シノン達の決意の表情とスタイルは素晴らしいのですが、やっていることは三流戦争映画
> 並。

こちらも同感。
#だから、これは報道番組としては使えないってば > ピーター

>  顔を近づけてきたキスカに、リオは自分から唇を重ねます。元々、リオの方もキスカが
> 自分に気があることを気付いていて、夫にしても良いとも考えていたという話があった
> (…とは言え、そのことを持ち出したのは原作でも直前だった気がしますが)のですが、
> アニメでは省略しすぎで「いきなり欲情している」「きっと後で死ぬ程後悔する」など、
> このシーンに対する評価は散々なようですね。

原作で好きな場面だったので、このように貶められるのは自分も残念でなりません。
恋愛に対してドライな考えを持っている彼女が、キスカを政治家秘書にすることを
目論んでいたのに、自分でも気付いていなかった不安と恐怖から逃れるためキスカ
に易々と唇を許してしまうという彼女の感情の機微が全く表現されていません。
これならスルーされた方が良かったかも。
いえ、今後のキスカとリオの進展状況がアニメで見られなくなるので、本当にスルー
されるよりは良いのですが。
#さて、会議の30分前にリオを呼び出すキスカは見られるのかな?

>  うわぁぁ。死者からの手紙。定番と言えば定番だけど、シノンちゃんが親友の死を受け
> てどうなるかが非常に心配です。

そう、シノンとレンナは親友(メル友)なのですよね。
アニメ版では二人がメル友になった馴れ初めが語られていない(語りたくても語れない)
ので、あまり共感できないのではないかと少々心配なところです。
#レンナが亡くなった今となっては、馴れ初めの真相は永遠に分からないわけで……。


> ●次回は…
> 
> スターダスト・メモリー 前編

>  原作第3巻後半の話を前後編で描きますか。今度は派手な艦隊戦ですね。

これまでの原作消化スピードからすると、4巻の頭まで進めるのではないかと
予想します。ちょうど話の切りが良いところですし。


>  では、また。

では、いつかまた。

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  猫間 鈴秋 / NEKOMA SUZUAKI
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  http://www5e.biglobe.ne.jp/~nekosuzu/index_n.htm
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#最終話のサブタイトルが「カミカゼ・アタック」だったらどうしよう (^^ゞ