てつたろです。
冬の新番組寸評、行きます。
煩悩にまみれてj.a.p.にもクロスポスト。

　5:録画を残したい。
　　(5+ならDVD買うかも)
　4:全話視たい。もし見逃したら悔しい。
　3:まあまあ。見逃してもあまり惜しくない。
　　(条件次第で「切り捨て」も)
　2:つまらん。いつ切り捨てても可。
　　(他に視るものが無ければ視るかも)
　1:視なきゃよかった。
　　(いっそ記憶から消し去りたい)
の５段階(+幻の"6"=「DVD、絶対全巻揃えてやる」)で
評価しています。

・視聴したものだけ
・総合評価のみ
・開始日の順
でいきます。

一部で噂の「好きなものは好きだからしょうがない」は
2回目の途中まで視て断念しました。
# 評価できるほど視ていないので、評価なし
「どの辺で駄目だったか」というと、「主人公とその
相手(ヒロイン？)が男の集団に追いまわされる」シーン。
# 「捕まえたら好きにしていい」ってどうする積もりだ！

「風と木の詩(竹宮恵子先生)」だって「THE BBB (秋里
和国先生)」だって抵抗無く読んだのに。
# 「マリみて」だって(違)

出てくる男がみんな中性的なのがむしろ不自然なのかも。
# 「顔が」というより、「振る舞いが」
# といいつつ、まっしぶな硬芸は更にイヤ。

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【1/4 (火)】

◆らいむいろ流奇譚 X CROSS 〜恋、教ヘテクダサイ。〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1:30　ちばTV
総合/3+
美少女戦隊アクションもの ギャグ・お色気味
ゲームは未プレイ。
初回はキャラクタ紹介的な作りですが、不覚にも笑って
しまいました。
前作との最大の違いが「先生」が熱血硬派系(スーパー
ロボット主人公系といいましょうか)だということ。
脇を固めるヒロイン達も個性付けはまずまず。

前作が今ひとつだったので今回もそれほど期待していな
かった分、少しは見直しました。
# それでも「3+」ですが。

# ところで「流奇譚」ってなに？「X」ってどういう意味？

【1/5 (水)】

◆ジンキ・エクステンド　2:12　TV朝日
総合/5-
美少女リアルロボット(?)アクションもの
コミックは未読。
２つの時間(公式サイトの情報から３年前と後だと判明)
で別々の主人公による話が並行に進んでいるようですが、
本編で説明がないので公式サイトを見るまで悩みました。
(今のところメインは「青葉編」のようですが)

青葉は赤緒編にも出ていますが、３年前と印象がまるで
違います。
また、初回出だしのシーンで「巨大ジンキで不敵に哂う
赤緒」も赤緒編の主人公とはまるで別人です。
唐突なクライマックスのワンシーンを冒頭に持ってくる
手法は珍しくありませんが、そこに至る経緯はやはり気
になります。

主人公達は「血族」だそうですが、「『血族』には同じ顔
をした存在が複数人存在する」のかと思ってしまいました。

ヒロイン達が載るジンキ「モリビト2号」は頭部にコクピット
(しかも視界は窓)がある、ダグラムを連想させる無骨な
リアルロボット系の兵器、一方の古代ジンキと呼ばれる
敵はタツノコ系の敵ロボットを彷彿させる生物的なロボット
(無人？)。
両者とも「ジンキ」と呼ばれていますが「ジンキ」の定義
とは何？
３年の間になにがあったの？

「謎をばら撒いて引き込もう」という制作者の「罠」は
ミエミエですが、ここは大人しく掛かってみましょう。
願わくば、拡げた風呂敷は最後にキチンと畳んで欲しい
ものです。

◆Xenosaga THE ANIMATION　2:42　TV朝日
総合/4
美少女スペースオペラ
ゲームは未プレイ。
美少女要素はあるものの、結構硬派な作りで意外でした。
# ゲームのデモを見たとき思ったのが、「SFに魔法少女
# を出すなよ」 orz
# で、ゲームを買う気はなくなったのを憶えています。
# 「なのは」を視てからその辺の認識は(若干)変わり
# ましたが(爆)

コスモスは「緊張で上擦っているように聞こえる喋り」
のためか、今いち惹かれません。
第２話にして早速絵の乱れが酷いので減点。
(ストーリー的には""4+""を付けます)

◆スターシップ・オペレーターズ　18:00　TV東京
総合/4-
宇宙戦艦もの 修学旅行風味
ライトノベルは未読
同好会活動の延長のような感覚で反乱軍を始めるあたり、
「軽さ」を感じます。
また、基本的に戦闘は1:1のルールのある決闘のよう
なのでゲーム感覚が否めません。
でも「それいけ！宇宙戦艦ヤマモトヨーコ」と違い、
艦が沈めば人が死にます。
最初の戦死者(といっても事故死に近い)がでて、ようやく
クルー達も戦争を自覚してきたようですが、「敵艦を葬る
ということがその乗員も殺すこと」だということまで
理解しているのかなぁ。

一度戦意を失ったクルーガ再びやる気を取り戻したのが
女子の「愛の告白」とは、まだ戦争を実感しているとは
思えないです。
# おそらくシノンはそこまで考えて、反乱に乗り気では
# なかったのでしょうが。

そんな彼らもいつかは戦争を実感するのでしょうか。
その時、彼らは何を考え、感じるのでしょうか。
その辺りは今後のストーリーへの「期待」としておきます。

一番の難点はヒロインが妙に大人びていて冷静沈着なこと。
感情表現が静かで、判りにくい視聴者もいるのではないか
と老婆心。

◆魔法先生ネギま! 　1:00　TV東京
総合/3+
美少女学園コメディ ハリー・ショタ風味 ^_^;;;
コミックは途中まで雑誌で。でもここ１年以上未読。
赤松っぽいお約束満載で、割り切って視ればそれなりに
楽しいです。
脱力して視るのが吉かな。

【1/6 (木)】

◆AIR　0:30　BS-i
総合/5+
美少女○○もの
(知っているから第一印象だけで書けないし、一応伏せ字)
ゲームコンプリート済
今期一番の期待作でしたが、実際に視ると絵もストーリー
も期待以上に出来がいいんです。

第一話にして保存確定ですが、第二話にして早くも録画
ミス。T_T
# 詳細は「Re: AIR 第二話」1/19 1:16
# news:csjcor$agg$1@news01.point.ne.jp

「コピー禁止」だから編集も制限されるだろうし、
このテンションが最終話まで進めば初の"6(DVD購入確定)"
いくかも。
いや、DVD特典で「OP主題歌フルバージョン」があったら
一気にショップに転がり込むかも。
# 「フィギュア」の類には心動かされない私ですが。

BS-iなので視聴者が限られるのが残念です。

◆ああっ女神さまっ　1:55　TBS
総合/3+
古典的押し掛け女房型コメディ
コミックはマンネリ化に耐えられず、途中で挫折。^_^;;
一部で評判が悪いようですが、まったりとした雰囲気は
嫌いじゃありません。
ウルドが出てきてもこのテンポを保てるかどうかが疑問
ですが、当面視聴しようと思います。
原作コミックのように話が進展しなくなったら視聴中断
も検討するけど、そうなる前に終わるでしょうし。

【1/8 (土)】
◆まじかるカナン　1:30　TV神奈川
総合/3-
美少女変身アクション　魔法少女風味
ゲームは未プレイ。
「まじかる」というからには「魔法少女もの」なので
しょう。
確かに「変身」・「バトン」・「お供の小動物」と揃って
いますが、素直に「魔法少女もの」と書けないのは、
ひとえにカーマインが使う技が「魔法」っぽくないから。
# バトンが攻撃専用の武器では……ね。
近年「魔法少女もの」と「美少女戦士もの」はボーダレス
になっていますが、「サクラ」や「なのは」が「呪文」
や「召還」のプロセスを重視しているのに対し、「カー
マイン」はひたすらバトンを振り回して光線で攻撃する
だけ。
# 一応「決め」の時はポーズがありますが。
ストーリー的にも「人間界に散らばったものを集めて
封印する」という、(原作ゲームが発売された頃から
既に)使い古されたパターン。

麻上さんも書いているけど、「なのは」の直後はタイミング
的に悪かったですね。

【1/9 (日)】

◆UG☆アルティメットガール　0:00　ちばTV
総合/4+
美少女パロディギャグ　煩悩テンコ盛り
コミックは未読。
いやぁ仰け反りました。本当に「おばか」です。(絶賛)
「アルティメット作戦第一号！」って何ですか！「ブル
マァク」の造型、チャチさが素敵！ ^O^
UFOマン(「アメリカン・ヒーロー」かい！)が自分で
「プチッ！」とやっちゃった(爆)少女達を復活させた
のはいいけど、「怪獣にやられた」と嘘を吐いて恩を
着せて怪獣と戦わせるという展開もおばか。
「UFOマン(ピー)」と名付けられ、全国で連呼されるの
もおばか。
エネルギー切れでコスチュームが消えていくのもおばか
(で煩悩丸出し)
なにより、「無理矢理握らせた変身アイテム(ポール状)
の先から迸る、白く輝く粘度の高い液状のものが顔や
身体に掛かって、染み込んでいく変身プロセス」がおばか
で煩悩全開(理性全壊)!!
ちょっと狙いすぎで、そのまま引っ掛かるのは癪ですが、
「オトメット」のように息切れしないことを祈るのみです。

「放映した番組の無料配信をしてる」ようで様子を視に
行きましたが、「TV修正版」ですか。
つまりなんですか、例によってTV版は販促用ですか、
DVD版は更に煩悩度UPですか、はぁ……

◆まほらば 〜Heatful days〜　1:30　TV東京
総合/3
美少女(?)ドタバタラブコメディ。
ライトノベルもコミックも未読。
本編を視るまでは、タイトルから「魔法使い」もの
(「魔法少女」ではない)だとばかり思っていました。
# あれ、でもOPにチラリと出てくるのは……

多重人格のヒロインは今更珍しくないけど、オリジナル
人格からして既にピントがずれていて変です。
主人公が(下手をしたら)「双恋」以上にヘタレそうで
萎えますが、ヒロインの残りの人格が揃うまでは視聴継続。
# といいつつ、最後まで視るだろうけど。
# (残りの人格がいくつあるか知らないし)

【1/17 (月〜金)】

◆だめっこどうぶつ　23:30　キッズ・ステーション
総合/4-
どーぶつ・着ぐるみギャグ そこはかとなく駄目系
コミック未読(４コマ？)
５分程度のショートアニメですがほのぼのと楽しい。
どぎつい味の煩悩系アニメに疲れた脳味噌を優しく
癒してくれます。 ^_^;;
ノーマークで偶然に３話辺りを視て、結構嵌りました。
基本的に１話完結なので視逃しても話が見えなくなる
心配はありませんが、「主人公の狼(名前が「うる野」)
が森に引っ越して来る話」だろうと思われる第一話は
視たかったなぁ。

# 劇中のキャラは「着ぐるみを着た人間」ではなく、
# あくまで「どうぶつ」の扱いです。
# もしかしたら、逆に「どうぶつに象徴される人間」
# を暗示しているのかも？

【1/22 (土)】

サムライチャンプルー　10:30　BSフジ
総合/3+
なんちゃって時代劇　ごちゃ混ぜ風味
コミック未読。
打ち切り、裏切り続けてきたフジTVが最後に打ち切った
深夜アニメの、打ち切り分の放送。
なんでBSフジなんだろう、キラーコンテンツにはならない
だろうし。
「撤退宣言をしてしまったので深夜枠に放映できない」
だけのような。
# 実は1/22は見逃し ;_;
# 明日「4:30起き」なので今晩の再放送は後日視る予定。
## 「寸評してないじゃん、インチキ！」(内なる声)

【1/27 (木)】

GIRLSブラボー second season　0:00　WOWOW
総合/5-
異世界天然系美少女ギャグ　煩悩の湯気払拭版
……だと思ったら、
『外面王子様/内面変態親父』男 リミッター解除版ギャグ
だと判明！
コミック未読。
悪名高い湯気を振り切り、「GIRLSブラボー」が15禁で
帰って来ました。
第一話は0:30スタート。
てっきり0:00だと思っていたから視逃すところでした。
# よく見るとホームページには「0時間帯」と書いてある。
# ナンジャそりゃ！
# 0:30だと「AIR」と重なってしまうじゃないか！

別の記事を書いている最中にOPが始まってしまいました。
その結果……壊れました。 (ちゅどーん)
# 思わず書き出しの挨拶を入れ忘れるほど混乱のうちに
# 投稿。

# news:ctb45u$1eut$1@news01.point.ne.jp
# 「Re: サムチャン 2nd(Re:  対応表 (Re: AIR  第１話 )」
# 1/28　1:17に投稿　を参照

さて、肝心の内容の話です。
これはもう、「福山和春の独壇場」ですね。
15禁により２階級特進のレベルアップを果たしました。
雪成？
そんなものはただの飾りです。
(制作者の)偉い人にはそれが判っているんです。
ヒロインのミハルの影すら薄くなる、傍若無人・八面六臂
の大活躍です。

最後には魔法で簀の子にされて、尚喜ぶ筋金入りの変態。
ミエミエの展開とはいえ、あそこまで徹底されると喝采
を送るしかありません。
# 現実には「絶対いて欲しくない人間」ですが -o-;;;;

「15禁指定」が入ればここまでできるんだ。
# 単に乳首が描けるだけじゃない(爆)
地上波じゃ絶対に無理ですね。
# それだけに(UHFとはいえ)地上波の制限の中で、あれほど
# 頑張っている「UG」は偉大だ。


【総括】

期待度の順位は
◎：AIR
○：J:E
▲：Xenosaga、SSO
△：まじカナ、まほらば
×：らいむ、ねぎま、女神

現在「AIR」が独走態勢です。
「AIR」がなければ「J:E」も十分本命になれる力はある
のですが。

「UG」と「Gブラ2nd」は別格としてランク外とします。
# 「UG」はコースアウトして文字通り「独」走中(爆)
# 「Gブラ2nd」に至っては脳内で場外乱闘中(大爆)

煩悩を刺激するアニメは元々少なからずありましたが、
今期は「UG」と「Gブラ2nd」のパワーが強烈すぎて、
他の煩悩アニメの影が薄れてしまいました。

# これが「風前の灯」でなければいいのですが。
## 不吉な想像をしてしまったか。

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