Hiroyuki wrote:
> ひろゆきです
> 
> #やっぱ書いてみるもんだなぁ(^^)v
> 
> ひょっとしたら、元記事でおにりんさんが聞きつけた5万年という
> 数字はこの1万〜10万年前の中点が5万年という単純なものか
> もしれませんね。
> 
> いやぁ、それにしても勉強になりました。これまでは、この手の話
> を聞くと、塩基置換速度しか頭に浮かばなかったのですが、集団
> に固定されるということのほうが種の分化、さらには進化、にとっ
> て意味がありますよね。なるほどね。
> 

もとの記事の話に関しては、一応、私のホームページのほうで、
いろいろ書いてみたのですが、

http://plaza.harmonix.ne.jp/~onizuka/Ancestors3.html

どうも、このチンプとの違いの2塩基が、本当に、その重要なもので
この2塩基置換で、言語などが圧倒的に進化する、ということの根拠
は全くないのです。ただ、言語障害のある家系で、置換がおこっている
ことと、その置換とは別のところだが同じ遺伝子上で、チンプとの違い
が2カ所あるというだけです。ようするに、このチンプとの違いの二カ所
の置換について、人間でチンプと同じにしたときに、言語障害がおこる
ということも全く確かめられていないということですね。もちろん、たしか
める実験などできないのですが。

ってことで、まあ、一つの面白い話、っていう程度ではないかと思った
次第です。

でも、議論していただきありがとうございました。

おにりん