《国の真の独立が必要、甘えの構造を正せ。》



外交防衛における意識改革の重要性。



憲法改正、教育基本法の改正がなかなか進まなかったのは、その必要性がなかったからだ。

アメリカ軍の保護がガッチリあるからだ。



憲法前文に謳う、『諸国民の正義感に全信頼を置き云々』に始まり、『非武装で安全を確保する』などという非現実性も、

アメリカ軍の保護があればこそ問題化しなかった。

アメリカ軍が保護してくれるおかげで、自国の軍隊も重要でなければ、自国民に『命を掛けて国を守れ』と要請する必要もない。



アメリカの保護に甘えていたのでは自国の軍隊の重要性は下がる。

憲法改正など切実なものではなくなる。

この状況こそ問題なのだ。

真っ先に改革すべきだ。



アメリカ軍の保護に甘えている甘えの構造をまず正せ。

国の真の独立こそ重要だ。



これによる国民の意識改革こそこの分野の改革に最も効果のあるものだ。



2005年、政治の最重要課題は国民の意識改革だ。