神無月の巫女最終話
携帯@です。
神無月の巫女 最終話「神無月の巫女」について雑感など。
# 本当ならもっと纏めて書くべきですが、想い大爆発で長い記事に^^;;;; (纏める時間
# と体力も尽きました…)
^L
●アバンタイトル
冒頭で姫子ちゃん読み上げのサブタイトルの後、千歌音ちゃんを刺し貫いてしまって衝
撃を受ける姫子ちゃんというもの。てっきりOP抜きで行くのかと思ったのですが、通常
のOPだったのが意外。どちらかと言うとOP潰してEDをきちんと流した方が良かった
という意見を多く見ました。最後にOP流すのもありかも。
●これでやっと、私の本当受け取って
千歌音ちゃんを刺したことで、刀で自害を図ろうとする姫子ちゃん。躊躇っている間に
千歌音ちゃんが止めますが、危ないところでした。
# 千歌音ちゃんが刺されたことで、オロチもダメージを受けたのかな? 社の柱が崩れた
# のは、これも幻影だったということかな。
●巫女の使命
千歌音「巫女の存在を供物として、世界を蘇らせるために。そうよ、私があなたをこの手
にかけた。記憶の底の底に封じ込めていた罪。でも、記憶は消えても、心の底に眠
る痛みは、そのうずきが何時も私を縛っていた。あの時私は、その訳を思い出した。
だからアメノムラクモが蘇らなかった。どんなに望んでも。姫子を殺した私、アメ
ノムラクモを私が心のどこかで憎んでいたから」
千歌音ちゃんが語り、姫子ちゃんも思い出していた、陽と月の二人の巫女の前世。アメ
ノムラクモでヤマタノオロチと戦った二人の最後の儀式。それは、巫女自身の身体を供物
として、世界を蘇らせるための月の巫女が陽の巫女を刺し殺すというもの。
瀕死の筈なんですが千歌音ちゃんは饒舌で、姫子が思い出したことを知り嬉しそうです。
もっとも、このビジョン自体千歌音ちゃんが見せている幻かもしれませんが。
そんな前世があったから、知らず知らずアメノムラクモを憎んでいたのが原因で、アメ
ノムラクモが復活しないと気付いた千歌音ちゃんは、姫子ちゃんが千歌音ちゃんを憎み、
殺す事が出来るよう、わざと姫子に嫌われるように乱暴して、オロチの仲間になったと告
白。
# このシーンのバックに描かれている前世で月の巫女が陽の巫女を刺殺する回想シーン。
# 最後に、陽の巫女が月の巫女に何を話していたのかが気になります。
●姫宮千歌音は最初からいなかったの
千歌音「私は姫子に嫌われなければいけなかった。姫子の敵にならなきゃいけなかったの。
例えオロチを利用してでも、姫子が私を殺せるように。私を憎んで欲しかったから」
千歌音ちゃん。姫子ちゃんに嫌われるのであれば、姫子ちゃんにあんなことしなくても
他にも色々方法はあるでしょうに、無理矢理愛するという手段を用いたのは、姫子ちゃん
の手に掛かって死ぬ運命であれば、その前にせめて秘めたる想いを遂げて…という欲望を
実現したかったんでしょうね。
姫子ちゃん、千歌音ちゃんに陵辱された理由にわりとあっさり納得するんですね。ま、
後のシーンを見る限り、千歌音ちゃんに求められること自体は嫌では無く、無理矢理なの
とオロチに寝返られたことがショックだっただけで、行為自体は千歌音ちゃんとなら…み
たいなので理由さえ判れば良いということなんでしょうけど。
これで世界は元に戻るという千歌音ちゃん。でも姫子ちゃんはその世界には千歌音ちゃ
んが居ないと知っています。千歌音ちゃんは早乙女さんも大神君も姫子の側にいるからと、
薔薇の髪飾り…ソウマがプレゼントしたものでしたっけ…を手渡し、幸せに…ねと目を閉
じます。良くあるパターンでは、このまま逝ってしまうのですが…。
# 以前のソウマとのデートの際には迷った上で自分と姫子が出会った時の髪飾りを渡して
# いたんですけどね。
●私もだよ、千歌音ちゃん
姫子「千歌音ちゃん、あたしのこと好きって、愛してるって言ってくれたよね。それは…
嘘なの?」
瀕死の重傷の千歌音ちゃんに「待って!」と呼びかけた姫子ちゃん。死なないでという
のが普通の作品。しかし姫子ちゃんは違います。千歌音ちゃんに、自分のことを好きって、
愛してるって言ってくれたのは嘘なのかと問いただします。
姫子ちゃんが知りたかった千歌音ちゃんの本当。実は姫子ちゃんにとってはそのことこ
そが、知りたかった「千歌音ちゃんの本当」だったようです。千歌音ちゃんも姫子ちゃん
の心根を見誤っていたということで。
千歌音「でも、私の好きは姫子の好きとは違うの。姫子は私の一番で、本当のお姫様で、
私を優しく照らしてくれるお日様。月は太陽があるから輝くことが出来るの。誰よ
りも美しく、輝きたいとそう思えるの。ただ、貴方に見て欲しかったの。こんなこ
と、言ってはいけないのに。私一人の胸にだけしまっておこうって。決めてたこと
なのに。ごめんなさいね、姫子」
姫子のことを好きなのは本当と答える千歌音ちゃん。でもその好きは姫子ちゃんの好き
とは異なると告白。その想いは言ってはいけないことなのだと。
この告白を聞くと真っ先に思い出すのが、カードキャプターさくら(原作)において、
知世ちゃんがさくらちゃんに「私もさくらちゃんが好きですわ。きっとさくらちゃんとは
違う意味での『好き』ですけど」という爆弾発言。この発言、アニメ化される際にすっぱ
り削除されてしまいまして、残念な思いをしたのですが、百合作品たる本作品では堂々と
出して来ました。ま、前回の告白があったので今更^^;;;;ではありますが。
姫子「ね。ドキドキしてるでしょ。ソウマ君の時と同じ。ううん。もっともっとドキドキ
してる。私、ソウマ君とキスした時、何で泣いたのか、今判った。同じ好きだから、
私の好きも千歌音ちゃんと同じだったから、だから悲しかったの」
私も千歌音ちゃんが好きと告白する姫子ちゃん。姫子が優しいからそう言ってくれるん
じゃないかと思っていたと言う千歌音に、姫子は自分の好きが千歌音ちゃんの「好き」と
同じだと告白。
手を自らの胸に触れさせて、ドキドキしてると言うシーン。普通はこれ、女が男に対し
てするシーンですよね。
千歌音「私、姫子を抱きしめてキスしたいって思ってるのよ。女の子なのに」
姫子「千歌音ちゃんとなら、したいよ」
千歌音ちゃん、姫子ちゃんの思わぬ告白に動転して、如何に自分が姫子に相応しくない
人間かとこの期に及んで逃げようとします。
千歌音ちゃん、自分が姫子に対して、庇護者であり姫子に照らされ輝く存在でありたい
という理想が高すぎて、自分を殺し続けていた癖が抜けていないようです。どうせ死ぬの
だから、最後位素直になれば良いのに。
しかし、姫子ちゃんはそんな千歌音ちゃんの想いをもしっかりと受け止めて、千歌音ち
ゃんに対して自ら濃厚なキスを。攻受(ぉぃ)逆転の瞬間(爆)。
# 二人の唇が離れた後に糸まで引いてました。ヤミ帽でもキスの後に同じような演出があ
# りましたが、こちらの方が断然「きれい」だったと思います。
●一ヶ月遅れのハッピーバースデー
姫子「千歌音ちゃん。あたし、やっと判った。千歌音ちゃんは天使でも悪魔でも無かった。
大好きな人とすれ違っただけで、言葉を交わしただけで、胸のドキドキが収まらな
い位嬉しくて、でも嫌われたらと思っただけで、夜も眠れない程不安になって、私
と同じ、16歳の女の子だったんだね。なのに私、そんなこと全然考えなかった。千
歌音ちゃんが強いから、優しいから、ただ受け止めて貰って、甘えて、自分のこと
ばかり。辛くて、悲しくて、でも一杯我慢して、大事なものも大好きなことも全部
捨てて、千歌音ちゃんが一番苦しんでたのに、私、千歌音ちゃんのことをずっと独
りぼっちにしてたんだね。ごめんね。もう私のために我慢なんかしないで、辛いこ
と、苦しいこと、どんなことでも私に分けて。千歌音ちゃんと一緒なら、何があっ
たって平気。頑張れるから。お日様は、お月様があるから輝くんだよ。笑顔になれ
る、お月様が輝き方を教えてくれるから、もっともっと輝きたいって頑張れるの。
お月様のために、私、ずっとずっと月を照らし続ける。千歌音ちゃんの姫子になり
たい」
千歌音ちゃんを理想の人として見上げ続けていた姫子ちゃん。それが自分と同じ、そし
て自分を愛してくれる普通の女の子だと知った姫子ちゃんは、これまで千歌音ちゃんに甘
え続けて来たことを反省、千歌音ちゃんだけの姫子になるとの想いを語ります。
見ているこちらが赤面してしまう程の愛の告白。姫子ちゃんにこんな真似が出来るとは
思っても見なかったので吃驚。
姫子「誰の前だって言える。恥ずかしくなんか無いよ。本当だよ」
そして再び今度は軽い口づけをして、「ハッピーバースデー、千歌音ちゃん」
姫子は覚えていないと思っていた第1話のキス、それを覚えてくれてお返しまでしてく
れた姫子ちゃんの愛の囁きに、千歌音ちゃんもあっさり陥落(笑)。これまで張り続けて
来た虚勢が崩れ、今はただ泣くだけの千歌音ちゃんがとっても、とっても可愛い。そんな
千歌音ちゃんの髪を優しく撫でる姫子ちゃんも良いですね。
# ところであんた、瀕死じゃなかったんかい。
●アメノムラクモ復活
ツバサ「哀れな弟よ。せめて最後まで馬鹿を貫かせてやる」
陽の巫女と月の巫女の痣が光り、愛のパワー(違)でアメノムラクモが復活。もちろん、
この中では期待通り二人は裸です。
# 前回そうで無かったのは、男の前では裸にはしたくないというスタッフの良心(違)?
タケノミヤカズチベースで合体したロボからオロチが抜け出し、アメノムラクモは追撃
します。
石となったソウマの前に現れたのは、自ら身を投げた筈のツバサ兄さん。
好きな娘のために戦って石になった挙げ句、姫子が千歌音ちゃんを選んだことに満足か
と突っ込まれ、姫子が生きていればそれで満足というソウマ。報われないヒーローですが、
ここまで爽やかに言い切られると彼を応援したくなってしまいます。
ツバサ兄さん、とんだ道化者がと。まさか、本編中でもこの突っ込みが入るとは(笑)。
しかしツバサ兄さんも人間だった時もオロチに落ちてからも全てを捨ててソウマを守り、
何も得られなかったのには変わりなく。
ツバサの手によって復活したソウマ。最後まで馬鹿を貫かせてやるという言葉には思わ
ず拍手喝采。馬鹿も突き抜ければ好印象という事例ですね。
●オロチ消滅
ソウマ「今俺に出来ることは、せいぜい地球を救うこと位だけど、お前達のために、けじ
めをつけたいんだ」
アメノムラクモを追いかけて来たソウマ。
ソウマ君、無事だったのねって、絶対姫子ちゃんはソウマ君のことを忘れていたに違い
在りません(笑)。
# この時の姫子ちゃん達の姿は、ロボを操縦しているというよりは抱き合って愛し合って
# いたようにしか見えません(笑)。
せいぜい地球を救うことだけだって、軽くもの凄い台詞を言うソウマに爆笑。二人きり
で話したいこともあるだろうって、物わかりが良すぎです。こんな物わかりの良い男なん
て、少女漫画の中にしか存在しない(全然違)。
二人きりの愛の世界に飛び立ったアメノムラクモ(違)。ソウマはタケノミヤカズチの
必殺技、日輪光烈大撃破でオロチをあっさりと倒します。その前にツバサ兄さんが再び現
れて、お別れを。強くなれ、ソウマ。一人でも戦えるようにとの言葉を残して去って行き
ます。そしてソウマも光の中へと。
●あたしが千歌音ちゃんのハンカチになるから
全てが終わった後、薔薇園で二人だけの時を過ごす千歌音ちゃんと姫子ちゃん。後日談
なのかなと思って観ていたのですが…。
二人で記念写真を撮ったり(このポーズが百合百合)、出会いの切っ掛けとなった子犬
に会いに行こうと言ったりと、幸せを満喫している姫子達。
想いが届いた千歌音ちゃん、泣いてばかりですが、あたしが千歌音ちゃんのハンカチに
なるからという姫子ちゃんの言葉が素敵過ぎです。ですが…。
姫子「どうして、一緒にいられないの? こんなに、千歌音ちゃんが大好きなのに」
どうやら千歌音ちゃんと姫子ちゃんは別れなくてはいけない運命みたいです。オロチの
災いを鎮めるため、命と想いを引き替えに正しい世界へ戻すという千歌音ちゃん。
# ひょっとして、姫子の剣で千歌音ちゃんは亡くなっていて、今側にいるのは千歌音ちゃ
# んの魂だとかだったら嫌〜。
姫子「私忘れない。どんな永遠にだって、運命にだって、神様にだって負けない。負けっ
こ無い。だって、二人の気持ちはつながってるもの」
そう言いつつ、またまたキスしようとする二人。しかし…アメノムラクモのお邪魔虫〜。
空中へと浮かび上がる千歌音ちゃん。まるで昇天してしまうかのよう。
# やっぱり、死んでしまっているのかな。
千歌音「姫子。私また生まれて来る。きっと還って来る。だから見つけて。私のこと見つ
けてね。きっとよ姫子。きっと! きっとよ!」
姫子「忘れないよ、絶対! 姿も、記憶も、関係無い。あたし判る! 千歌音ちゃんのこ
と絶対見つける! 絶対、絶対見つけるから!」
二人で、次の人生でも必ずお互いに巡り会うと約束して千歌音ちゃんとはお別れ。
千歌音ちゃんは月に復活した社に上り、そこに封じられてしまいます。千歌音ちゃんに
話しかけていたのは神々ということかな? 終わり無き輪廻よりも無の安らぎに身を委ね
る選択もあったようですが、もちろん千歌音ちゃんはそんな道は選びませんでした。
扉が閉まる直前、千歌音が姫子の名を呟き涙したのが印象的。
●ここは、まほろばの村
姫子「私ね、待っていたい人がいるの」
ソウマ「あ…」
姫子「誰かは判らないけど、でも、世界でたった一人、私のことだけを待ってくれている
人」
どうやら時間が第1話の時点に巻き戻されたようです。マコちゃんに起こされ、学校で
はソウマに二人きりで会いたいと告げられて木の下で告白。
しかしここで姫子ちゃんは待っていたい人がいると告白をきっぱりと断ります(笑)。
ソウマもあっさりとそれを受け入れて去って行きます。
# 普通の人なら、「何だ、この電波女」と思ってしまいそう。幼なじみなので、そこまで
# は思わずお友達でいられるでしょうけど。
大神神社のみんなは変わりが無いようですが、千歌音ちゃんのお屋敷では乙羽さんが木
を見上げています。
乙羽さん、千歌音ちゃんが消えてもその思い出が心のどこかに残っているのでは無いで
しょうか。何だかちょっと悲しい気がします。
そしてオロチのみんなは、それぞれアイドルに漫画家に宗教活動に猫と戯れていたりと、
それぞれオロチでは無く普通の生活を送っている様子です。そして一番驚いたのはツバサ
兄さんが生きていたこと。あの笑いからすると、彼も記憶を残しているのではという気が。
●駄目、嫌、キスは駄目だよ〜
姫子「判らない。この写真を見てると胸が詰まるの。どうしてかな。とても、懐かしくて、
とても切なくて」
学生寮でソウマを振ったことでマコちゃんに驚かれる姫子ちゃん。そんなに幻の思い人
が大事かと呆れられますが、その次にそんなに私が好きですか、そうですかと姫子ちゃん
を押し倒して来たのには萌え〜。マコちゃん、意外と胸がありますな。
一見ただの萌えシーンですが、姫子ちゃんの胸元をアップにするきっかけのためだった
みたいで、陽の巫女の痣が無くなっています。そして貝のペンダントがしっかり。
巫女の運命の呪縛から逃れていて、二人の思い出は残っているということなのかな。
姫子ちゃんが見ていたアルバムが床に落ちて、開いた頁。そこには姫子ちゃん一人だけ
しか写っていない写真が。千歌音ちゃんと撮った写真から、千歌音ちゃんの姿だけが消え
ています。それを見て涙を落として…。
●私達はまた、恋に落ちる
姫子「沢山の良いことと、悪いことが紡がれ、繰り返されていく。それでも私の中には、
決して揺るがない、確かなものがちゃんとある。そう、思えるから」
この台詞からEDのスタッフロールに。個人的には、OPを無くしてEDを普段通り挿
入した方が良かったかと思います。ちょっと慌ただしいですね、この辺り。最後のシーン
まで余韻に浸りたかったのに、すぐにこのシーンが来てしまいます。
成長した姫子ちゃん。どこかの都市の交差点で、向こうから貝殻のペンダントをつけた
黒髪の女性が歩いて来ます。その女性こそ、思い人=千歌音ちゃんだと気付いた姫子ちゃ
んは交差点ど真ん中で千歌音ちゃんに抱きついて…。
私達はまた、恋におちると二人がハモった台詞で真のエンドでした。余韻を残して悲恋
のEDで終わっちゃうのかと思ったら、本気で女の子同士の恋愛で〆にして来ました。こ
れについては賛否両論があるみたいですが、私はこれはこれで良かったかと。
千歌音ちゃんの顔が映らないのですが、多分、千歌音ちゃんとは別人の顔なのではと思
います。姫子ちゃん、姿形が変わっても必ず見つけ出すと宣言していますし、実際に見つ
け出したのではと。
●全体を通して
実は、前半はきちんと観ていなかったんです(ぉぃ)。
第1話で、良くあるお嬢様と普通の女の子、そして理想の王子様の三角関係の物語と思
わせておいて、最後のソウマの絶叫を背景に千歌音と姫子がキスをしているという絵には
のけぞり、百合展開を期待したものの、話はどうも駄目駄目。しかし第6話辺りからスタッ
フが真剣に千歌音ちゃんの姫子ちゃんに対する秘めたる想いを軸に描こうという気迫が伝
わって来て、見逃すことが出来ない作品となった気がします。
千歌音ちゃんがガチなだけなら、「ヤミ帽」でも先例があったのですが、こちらの作品
は姫子の方も千歌音ちゃんの愛を真剣に受け止めていて相思相愛関係になっていたのが良
かった。地上波でここまで真剣に百合な恋愛に向き合った作品として、語り継がれる作品
となるのではという気がします。
# 千歌音ちゃんが男の子だったら、普通の三角関係恋愛もの(前世の因縁付)となってし
# まうような気がするのはさておき^^;;;;
ロボとオロチと巫女と百合という複数の要素を全て語ろうとするのでは無く、千歌音ち
ゃんと姫子ちゃんの関係性に絞って重点的に話を作ったスタッフの勝利ですね。少し、捨
て去ったものが勿体無い気もするけれど…。
兎に角、スタッフの皆様、お疲れ様でした。
# DVDは全巻購入する予定です。^^;;;;
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Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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