《『多少の内乱では帰りません』とし、訓練を積んで出かけている。》



『自衛隊から引き上げさせてほしい』という声はない。

『国の名誉のために、イラク国民に貢献して最後まで頑張りたい』

と決意し日夜努力しているのだ。



中途半端な成果で『引き上げて来い』などとは言えない。



『国家と国家の戦争状態にならない限り、任務は続けます。』

『多少の内乱では帰りません』

と決意し、訓練を積んで出かけている。

派遣された自衛隊が立派に成果を上げ、イラク国民にも感謝され、

『良くやってこられた。』

『日本のために良く働いてこられた。』

と賞賛できてこそ初めて引き上げの話になる。



こうしてこそ自衛隊員のこころざしに報いることだ。



自衛隊が『引き上げたい』という声もないのに、中途半端に引き上げさせることなど決してできないことだ。