戦争活劇を文字で表現したような作品で、作者を見ると、コロ落ちと同じ林譲治先生だった。
フェンリル隊は隊長をはじめ、揃いも揃って良い子ちゃんの集まりだ。
悪役を出そうとしてレンチェフ少尉を登場させたようだが、これがまた取って付けたような……。
それにしてもこのフェンリル隊、戦争のどさくさとはいえ、やけに少尉の人数が多いぞ。 

フェンリル隊の面々の使う言語は、日本語なのだろうか?、ダジャレ使いのマット軍曹に親近感を覚えるぞ。
ところで、ガンキャノンの機体と運用法が完成した上で、なのになぜRX78-6マドロックが必要だったのだろう。
マドロック自体は、かなりまどろっこしいぞ。
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大島 敬行      ooshima@janis.or.jp
よかったら見てね     「梨の観察記録」
http://www.janis.or.jp/users/ooshima/