KURAU Phantom Memory 20th Reaction
携帯@です。
KURAU Phantom Memory 20th Reaction「窓をひらいて」について雑感など。
^L
■クラウに呼ばれた者達
ヴィント「あなたが僕たちを呼んだんだ」
クラウ「私は、呼んでなんか」
ヴィント「あなたがこの広い世界に出た喜びが、僕たちに伝わった。あなたが呼んだん
だ」
才藤と会った直後、クラウに携帯で連絡を取ろうとしたアヤカ。
その頃、クラウ達はヴィント達の襲撃を受けていた。
逃げ遅れた女の子を連れて逃げる様クリスマスに言うクラウに、つまらないことに気を
取られているというヴィントに逆に何故こんなことをするのかと問うクラウ。
ヴィントは、クラウがこの世界に出た喜びがリナクス達に伝わり、自分達を呼んだのだ
と言う。この世界を自由に飛び回れと。
クラウの腕を掴むレーゲル。クラウはその手から逃れ、クリスマスを伴い列車の外へと
逃げるのだった。
# 才藤長官に銃を向けた直後なのにクラウに電話。呑気だな、アヤカ。^^;;;;
# 逃げ遅れた萌え少女の名前はベティシアです。
# この世界にリナクス達が出て来るようになったのは、クラウが最初に出て来てしまった
# のが原因だったのか。すると、クラウがこの世界でクリスマスと楽しく暮らしている限
# り、問題は解決しないのかも。
■冷たい手と熱い手
クリスマス「クラウ、私が居るからね」
スイスのフランクに連絡を取ったダグは、二人の乗った列車が事故に会い、アヤカもク
ラウとの連絡が取れなくなったと聞かされる。クラウ達の乗った列車の時刻を聞いたダグ
は、二人を迎えに行く。
クラウ達はひとまず森の中に着地。レーゲルの掴んだ手を冷たく感じるクラウ。
クラウはクリスマスを残し、再び空中へ出たところ、ヴィント達と遭遇。彼らを助けた
いと言うクラウだが、ヴィント達は僕たちが人間に捕らえられる訳がないと言う。
二人から攻撃を受け、地上に落下したクラウを見下ろすヴィント達。
二人はボロボロとなったクラウから、全てのリナクスを溢れさせようとする。そんなこ
とをしたら沢山の人が死ぬというクラウだが、ヴィント達はリナクス達の声が聞こえない
のかと良い、リナクスを溢れさせようとする。
しかしクラウの危機を察知したクリスマスが飛び立ち、レーゲルに体当たりして吹き飛
ばす。クリスマスを攻撃しようとするヴィントをクラウは蹴り飛ばし、二人は再び飛び去
って行く。
再び合流したヴィント達。レーゲルは、クリスマスの手が火の様に熱かったと不思議が
る。
森の中に再び身を潜めたクラウ達。疲れたクラウの身体は発光していたが、クリスマス
は胸に頬を寄せると、クラウの身体の発光は消えて行くのだった。
# 遂にクラウを助けるため戦闘にまで参加するようになったクリスマス。最初の攻撃が体
# 当たりだったというのには思わず笑ってしまいました。
# レーゲルの手を冷たく感じたクラウとクリスマスの手を火のように熱かったというレー
# ゲル。この差はどこから来るのだろう。リナクスの個体差という訳でも無さそうだけど。
# クラウを治療するクリスマス。クリスマスがクラウの胸に頬を寄せ「暖かい」と頬を染
# めるという百合百合シーンが良い感じです。
■アドベントカレンダー
クライネ「もうすぐクリスマスだからね」
クリスマス「もう直ぐ? クリスマス」
クライネ「そう。知らないのね」
クリスマス「クラウがつけてくれた名前、胸が温かくなる言葉」
列車事故現場の惨状に唖然とするダグは、それがリナクスの力によるものと気付く。
森の中から道に出たクラウ達は通りかかったダグと合流。
双子が自分達のしていることも判らず遊んでいると言うクラウだが、ダグは隠れていた
方が良いと言う。
ヴィント達の言葉から、クラウはこの世界に出て来たことで何かが変わってしまったの
ではと考え始めていた。
フランクの家で、ヴィント達を助けようとしたことは間違っていたかもというクラウに、
フランクは決して間違っていないと励ます。
家の外で星空を見上げるダグに声をかけたクリスマス。
怖い顔をしてたからというクリスマスに、テッドのことを考えていたというダグ。
クライネに呼ばれて慌てて家の中に入ったクリスマス。クライネは、アドベントカレン
ダーをクリスマスに買っていた。自分の名でもあるクリスマスの名の由来について知らな
かったクリスマスに、クライネはアドベントカレンダーについて教えるのだった。
# 多分双子のリナクスについて考えていたのだろうダグが怖い顔をしていると言われてテ
# ッドの事だと答えたり、良い物が逃げちゃうぞと言ってクリスマスを急かしたりと、子
# 供の扱いは手慣れてますね。
# 良い物が逃げちゃうと言われて、足踏みして慌てるクリスマスが猛烈に可愛いです。
# 幾ら生まれたばかりとはいえ、クリスマスの言葉の意味を知らなかったとはかなり意外。
# もっとも、クラウもクリスマスの意味をきちんと知らなかったのではという気がします。
# 知っていたら、普通は名前にはしないと思う。
# クライネがプレゼントしたアドベントカレンダー。11月30日に最も近い日曜日から4週
# 間の降臨節(アドベント)の期間を数えるカレンダーということらしい。日本では全く
# 馴染みが無いですが。捲ると絵が出て来るものやお菓子や玩具が出て来るなど、様々な
# バリエーションがあるようです。
# 幸せを迎え入れるクリスマスの日。本作もクライマックスはクリスマスということなの
# かな。(実際にはその一週間前ですけど)
■そして誰も居なくなった
ダグ「そうじゃない。お前を責めてる訳じゃない。どうすれば良い、アヤカ。そんな連中、
俺では太刀打ち出来ない。クラウとクリスマスを助けてやれない。俺は、どうした
ら良いんだ」
(中略)
ダグ「フフ…ハハ…追うぞか。身体が勝手に動きやがった」
クリスマスを前にして川にキャンドルを流している町の人達。
それを見ていたヴィント達はもっと綺麗にしてあげようと、リナクスの光を町中に溢れ
させる。町を包んだ光が晴れた時、そこに住人はいなくなっていた。
もしも自分達がボロボロになったら、自分達からリナクスが溢れるのかというレーゲル
達。ヴィントは、それも良いねと言いつつも、壊れてしまうのは嫌だと、その役目はやっ
ぱりクラウだと言うのだった。
アヤカからの連絡で、スイスで原因不明の大事故が起きたと知らされたクラウ達。それ
がリナクスによるものとの推測を聞いたクラウは自分も行くという。才藤長官が双子のリ
ナクスがクラウを捕らえるよう命じていることを教え、止めるアヤカだがクラウは二人が
リナクスの意志で動いていると言う。
事件の発生した街についたクラウ達。川にキャンドルを流す風習のため、大勢の人が集
まっていた街からは人の姿が消えていた。
アヤカに、リナサピエンはこんな危険な連中だったのかというダグは、俺はどうしたら
良いんだとアヤカに聞く。
クラウはここにあった暮らしを踏みにじっていったヴィント達を元の世界に還すと決意。
その時、二人の気配がしてクラウ達は飛び立っていく。
それを見てダグは「追うぞ」と走り出して立ち止まり、どうすれば良いと言っていなが
ら、いざという時には勝手に身体が動いてしまったことに苦笑するのだった。
# これまでは遊んでいるだけだった(列車事故はありますが)ヴィント達。今度は目的も
# 無く、街の人達は大量虐殺してしまうとは。
# そんな大事故が発生した街に一人でいたアヤカ。普通、GPOが街を封鎖したり、現場
# 検証をしたりしてクラウ達がたどり着けるとは思えないのですが。幾ら混乱しているか
# らって、最低限すべきことがあると思うのですが…>GPO。
# リナサピエンがこんな危険な連中だったのかって、リナクスの力の危険性にそれまで全
# く気付いていなかったのか、ダグは。
# リナサピエンはこんな危険な連中だったのかと言われ、苛めないでよというアヤカ。何
# で? と思ったのですが、ここまで強力なリナサピエンを相手にしたことは無かったの
# でしょうね。
# 圧倒的な力を見て、俺には太刀打ちできないと言うダグを見てらしく無いと思ったら、
# 状況が動くと自然と身体が動いちゃったみたいです。それでこそ、ダグです。
# ラストはLet's go together!でした。
■次回予告
市瀬「難いでしょう。お嬢さんの身体を占拠しているリナクスが。あのリナクスをお嬢さ
んの身体から排除すべきなのです」
21st Reaction 「凍り付いた河」
では、次回の記事にて。
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