《日経、まさに商業国家主義新聞の卑しい主張》



抑止力の維持なら、駐留なき安保でも維持できる。

機動力の増した現在、別に常時美軍が駐留する必要など無い。

日美安保さえしっかり結んでいれば抑止力は維持できる。



台湾をめぐる紛争?

起きるはずも無い。

世界貿易に命運が掛かる中国が世界の反対を押し切って台湾に武力攻撃を仕掛けるはずも無いではないか。

また、この場合、中国につくか民主主義の台湾に着くか日本の国論が割れるという。
民意で台湾が完全独立国家を志向するとき、台湾の民意を武力で圧迫する前時代の暴力を認める世論が多数を占めるはずも無い。

叉独立国の国民としての精神が確立したなら、台湾への支援の強化は勢いが増しこそすれ疎かにされることなどない。



北朝鮮に全面紛争を起こす力など皆無だ。



これらを理由に司令部の移転など笑止千万だ。

戦後から続くアメリカの占領政策の延長の論議だ。

冷戦時代の延長の論議でしかない。



日経の論議は独立国とはどうあるべきか、という論議が全くない。

まさに商業国家主義新聞の卑しい主張だ。