"Shin-ichi TSURUTA" <syn@emit.jp> wrote in message news:clgkqf$2nu5$1@nwall2.odn.ne.jp...
> "GON" <gon@mocha.freemail.ne.jp> wrote:
> >  ”気圧の変化” 〜 ”地震の発生頻度”
> > この間には相関関係がありそうです。
> 
> あって当然の気がします。エネルギーが溜まっているところに刺激
> を与えれば、それだけ解放されやすいでしょうから。

今朝、通勤中車内でTBSお天気キャスターの森田さんが
雨と地震との相関関係があるらしいという大学教授の研究を
紹介してました。

森田さんの説明だと、雨自体は精々行って地下5kmまでで
原理的に震源(今回の場合10km)まで到達することは
あり得ないそうです。で、直接雨が地震を起したのでなく
雨自体が大きな重石になって地盤に歪を加え、雨があがる
ことでそれがトリガーになって地震を起こすというのが教授の
説明なんだそうです。

十分ありえそうなシナリオです。もともと歪んでいる地域に
雨が降ることで歪みを増し、その後晴れることで一気に
歪みのエネルギーが解放されるというのは十分説得力が
あると思います。

> でも予知よりも、エネルギーが溜まりまくる前に、日にちを決めて、
> 人為的に解放することはできないものでしょうかね。核爆発程度で
> は無力かもしれませんが。

その発想は面白いですね。しかし、その前にどの程度歪のエネルギーが
溜まっているのか知らないと難しいですし、そもそもそれがわかれば
その危険な場所から退避できるわけでエネルギーを人為的に解放
するまでもないと思います。

# もちろん人間が地震をコントロールできればすごいことですが・・・

ですから、ある地域(例えば断層地帯)に歪が溜まっていてそこに
地震のトリガーとなる雨が降ったりすれば即避難勧告なり何なり
出せるわけですから、歪の度合いを測る方法が確立されること
のほうが重要な気はします。