Path: ccsf.homeunix.org!ccsf.homeunix.org!news1.wakwak.com!nf1.xephion.ne.jp!onion.ish.org!gcd.org!news.yamada.gr.jp!newsfeed.media.kyoto-u.ac.jp!np0.iij.ad.jp!news.iij.ad.jp!news01.iij4u.or.jp!not-for-mail From: ishihara@y.email.ne.jp (Yukio Ishihara) Newsgroups: fj.sci.geo,fj.sci.physics Subject: Re: =?ISO-2022-JP?B?GyRCQmc1JCROPCtFPhsoQg==?= Date: Fri, 22 Oct 2004 04:44:12 +0000 (UTC) Organization: theR.A.N.S. Lines: 52 Message-ID: References: <415A6165.25250AE0@yahoo.co.jp> NNTP-Posting-Host: h016.p483.iij4u.or.jp Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP X-Trace: news01.iij4u.or.jp 1098420252 16772 210.149.227.16 (22 Oct 2004 04:44:12 GMT) X-Complaints-To: news@iij.ad.jp NNTP-Posting-Date: Fri, 22 Oct 2004 04:44:12 +0000 (UTC) X-Newsreader: WinVN 0.99.3J Xref: ccsf.homeunix.org fj.sci.geo:198 fj.sci.physics:1053 石原@ザ・ランスです。 In article , toda@lbm.go.jp says... > >In article ishihara@y.email.ne.jp writes: >>そんなわけで、 >>>摩擦、粘性を含めて、「大気の自転」が分かるには、 >>てのは、ちょっと私も知りません。 >>むしろ、そんな問題に(今の日本で)一番うまく答えられるのは >>戸田さんじゃないかって気がしてきた :-P >なんか、過剰な期待が寄せられてるような^_^; > >何れにしても「摩擦」とか「粘性」とかいうのが >曲者であることは確かでしょうね。 >日常生活の中で常識的に接するものだから、 >「当たり前の解り切ったモノ」と思ってしまいがちなんだけど、 >冷静に考えてみると、 >比較的マトモな「分子粘性」でもかなりイイカゲンな代物で、 >「摩擦」なんてものになってくると、まるで正体不明の代物です。 >それを「こんなんで、ええんかいな」というような大雑把な理論で >エイヤと扱ってみると、何故か結果は経験値に綺麗に合ってしまう。 >なんか、そういうイメージの代物だと思うんですよね。 うーん、そうなのか? ということで考えてみたら、「わてにはこんなことがわかってへん」ということが わかってきたこと。 (1) 「摩擦は運動エネルギーを熱に変える」と自分で言ったけど、 気体分子運動論によれば、熱というのは分子の運動エネルギーそのものであるように思える。 であるなら、熱と(乱流などの)運動エネルギーはどこで区別するのか?区別できるのか? (2) 熱は放射とも関係しているように思われる(シュテファン・ボルツマンなど)。 しかし「普通の分子」つまり電気的に中性の分子がなんぼ運動しても放射(電磁波)は発生しないはず。 ということは、熱は分子を電離させるのだろうか? このことは摩擦と静電気の関係と何か関連するんだろうか? (3) 宇宙背景放射はビッグバンの名残りと考えられていると思うが、 ということはビッグバンの直後には多量の電離「気体」があったんだろうか? (ま、これは超高温なんだからあっても不思議ではないか)。 これらに consistent に答えることはできるんだろうか? それとも何か(私が)とんでもない勘違いをしてるんだろうか? 自分で調べてみればいいんだろうけど、誰かに教えてもらうほうが早いかと思って、 fj.sci.physics にもふります。 -- 石原 幸男 ishihara@y.email.ne.jp http://www.nn.iij4u.or.jp/~therans/ 黍粥は塩に椰子油にサザエ・イソノ祝う隣で虚仮にするまで(詠み人しらず)