"Sugawara" <sugawara81@hotmail.com> wrote in message
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> けっこう、幕藩体制というのは日本にあっていたのではないか。
> 各藩で、スウェーデン王国を目指してはどうかな。

日本には連邦制のほうがあってますね。
日本は北は北海道から南は沖縄まで、
気候風土が大きく違う細長い国です。

よってそもそも中央集権制に無理がある。

> 藩札を用意したほうが良い。
> 藩=国家
> 日本列島は、日本国家連邦

しかし、欧州みたいにばらばらに分裂していたのが
共通したユーロを使い始めた例があるわけで、
ばらばらの通貨がよいのかどうかは疑問です。

通貨は共通のほうがいいのではないでしょうか?
でないと東京藩の藩札が異常に高騰し、
鳥取や秋田の藩札が紙切れ同然となってしまいます。

もともと無能なシライシの鳥取など、存在が紙切れ同然ですが、
それじゃ連邦国家としてまとまりがなくなるのでまずいでしょう。

> 1億3000万人をコントロールする技量などわが国にはない。
> 藩間の居住移動は自由。それは連邦の規約で認める。
> 藩は独立採算制とする。
> 国に頼らない。藩そのものが国なのだから。

それは良いでしょう。
無能な鳥取が分不相応な高速道路を要求し、
国家予算で建設することもなくなるわけです。
また、必要もない新幹線や高速道路をねだって、
バカな議員を選出している田舎地域も、いくら
ねだっても自分たちで建設しなければいけないようになるわけで、
関西地区みたいに軒並み税金還元率が低く、
一方的に国家に搾取されている地域にとっては朗報です。

しかし、過去の中央集権制で東京が得た既得の資産は
すべて全国で分配する必要がありますね。

> 連邦政府(新幕府;ただし将軍はなし。そこが中央集権の江戸時代とは違う)
> の官僚は調整役程度に圧縮される。各藩からの人材供出でまかなう。連邦議会
> は足並み調整レベルの役割で事足りる。
> 軍は、藩軍を基調とし、その供出で連邦軍とする。兵の軍籍は各藩にある。
>
> 人材というのはたくさん人が集まれば優秀になるわけではない。
> 1000万人規模の国家で行き届いた教育と社会制度を目指すべきだ。
> ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
> 幕藩体制においては農本主義であった。米の石高が財政となった。
> 新幕藩体制においては、農業は、食料製造会社を藩の公務として実施する。
> 現農地は、各藩が買い上げ、農地として確保する。私的農地も無論認めるがユ
> ニークな独自農業の視点を必要とする場合に限る(農薬を制限した農業、高級
> 米の農業等)
>
> 藩民の生命の維持は、衣食住にあるが、主食としての最低限の米の確保はこう
> して各藩が自給を目指す。どうしても生産不可の藩への食料の貿易は可能。
>
> 医療について、公的病院を中心にする。点数制という水増し請求の温床は断
> つ。サボタージュ、リベートなどによる不正医療を防ぐ方式は別途さだめる。
> 特に高級、特殊な医療などを行う場合は私的な医院も可能。
>
> 以上、基本的に生きるうえでの最低限の手段は、藩のコントロール下におく。
>
> 産業という概念を、これまでの金が儲かれば良い式から、その産業が発展する
> ことでのマイナス面を、考慮する。産廃の投棄、垂れ流しなどはマイナス面。
>
> フリーターは労働条件として、投資によるマイナス面とする。社会的に制限基
> 準をつくる。安く奴隷的にこき使うことは貧富の著しい格差につながり社会崩
> 壊に至る。
>
> 「労働」の概念を、競争社会で生き抜くための「労働」から、人間が生きるた
> めに必要な権利としての「労働」に変える。
>
> 国民総生産=投資+消費−投資による社会的損失−消費による社会的損失
> とする。リサイクルこそが地球環境の鉄則であり、リサイクル不可の産業は投
> 資による社会損失、消費による社会損失をカバーする装置なり機構なりを用意
> させる仕組みとする。
>
> なにが社会的損失かの数値は、その藩での住みやすさに反映されるだろう。
> ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
> わが国がもっとも不足しているのは、エネルギーだが、化石燃料は消費による
> 社会的損失を発生させる。
> 果たして、現実に、今のようなエネルギーがいるのかというとかなりの無駄が
> あるだろう。ヒートアイランド現象もあしね。コンクリートジャングル化が投
> 資のマイナス面であることはいえてる。便利化、見てくれ化が、環境に反する
> ものはマイナス面。社会全体のスピード化が、本当に必要なのかといえば、こ
> のスピード化に人間が追いついていけないのが実情。
> DVDもパソコンもテレビも、産業廃棄物になる今の製品から、リサイクル可
> 能な部品の組み立て方式に改める。自動車もね。
> 社会全体のスピードを人間に適合したスピードにダウンさせるとともに、完全
> リサイクル型の社会を目指す。
> ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
> 日本は世界屈指の国民総生産国にならないが、世界屈指のすみやすい国になる
> ことは可能だ。
>
> 死ぬほど残業しなくても生きていける社会というのは無理なことではない。
> 労働を権利とする社会では、ドロップアウトする人たちを救済するネットワー
> クが労働として認められて、幾重にも外側にこのようなネットワークを作るこ
> とが可能である。
> ほんらい、仕事とは、できる能力の範囲でできるものでなければならない。
>
> べらぼうな資産家は、必要ない。べら棒な資産家がいてべら棒な貧しい人がい
> る社会は社会の崩壊につながるだけだ。環境も破壊される視、このような社会
> は1強へ収束する。独裁の温床にもなる。
>
> そんなにむきになって働かなくても人間は生きていける。一番以外は死滅する
> 社会は、異常だね。
> ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
> すくなくともスウェーデン並の国が15個も日本列島にできれば、これだけで
> ものすごいパワーじゃないか。