萩原さん wrote...
Message-ID: <2svn3cF1pqs34U1@uni-berlin.de>
> 中韓ロシアにならってユーロに接近して見せてアメリカに対するけん制力を
> 持ったほうがいいという気が強くしますが、それはできないらしい。

今現在、日本にとって脅威なのは中国と朝鮮半島であって米国ではないです。
米国に対する牽制力も何も、今や米国は経済的に日本と一蓮托生の状態にあるので、
これ以上米国に対する切り札を保持する必要性はないでしょう。

むろんEU(特に仏独)と接近して外交上の切り札を増やす必要は大いにあると思うけ
ど、それを米国に対する牽制力に使おうと考えるのは間違っているし、実際、役に
立たないと思う。使うなら単独行動をしがちな米国と他国との調停カードとしてで
あって、米国を脅かすための牽制カードではない。

> 極東地域では日本とアメリカはどうしようもなくべったりの関係です。

本来は日本以上に親米国であるはずの韓国が民族主義と左傾で訳が分からん状態に
なっているからなー。敵国であり近年でも数々の害を為している北朝鮮に親近感を
抱き、逆に友好国の米国と日本に対して反感を持つってのは、なんかもう逝っちゃ
っているとしか思えないです。

他に日本くらい米国とべったりなのは英国と豪州くらいでしょうか。
いっそのこと開き直って米英豪日でべったり連合を組んだ方が良いかも。

-- 
中本徹也 (NAKAMOTO Tetsuya) @ HACHIOUJI City, TOKYO.
tetsuzou@pop02.odn.ne.jp