Path: ccsf.homeunix.org!ccsf.homeunix.org!news1.wakwak.com!nf1.xephion.ne.jp!onion.ish.org!news.daionet.gr.jp!news.yamada.gr.jp!newsfeed.media.kyoto-u.ac.jp!newsfeed.mesh.ad.jp!newsgate1.web.ad.jp!news501.nifty.com!not-for-mail From: "=?iso-2022-jp?B?GyRCJFckaSRIJHMbKEI=?=" Newsgroups: fj.soc.politics,fj.sci.lang,fj.sci.lang.japanese Subject: =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQkZ8S1wkTiU3JTklRiVgJE8kSiQ8QUYwLUlKJCxMIjFkGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDckPyROJCsbKEI=?= Date: Wed, 29 Sep 2004 00:45:56 +0900 Organization: @nifty netnews service Lines: 52 Message-ID: References: <800c7853.0409280625.4c539d5a@posting.google.com> NNTP-Posting-Host: ntfkui002233.fkui.nt.isdn.ppp.infoweb.ne.jp Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp" Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Trace: news511.nifty.com 1096386157 18024 211.133.8.233 (28 Sep 2004 15:42:37 GMT) X-Complaints-To: - NNTP-Posting-Date: Tue, 28 Sep 2004 15:42:37 +0000 (UTC) X-Priority: 3 X-MSMail-Priority: Normal X-Newsreader: Microsoft Outlook Express 6.00.2600.0000 X-MimeOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2600.0000 Xref: ccsf.homeunix.org fj.soc.politics:1334 fj.sci.lang:197 fj.sci.lang.japanese:600 "M_SHIRAISHI" wrote in message news:800c7853.0409280625.4c539d5a@posting.google.com > > > その際、国語の教科書には、「「ご苦労様。」は、目下の労苦をねぎらうとき だけ > > > ではなく、目上の人に対して、その苦労を思い感謝の気持ちををささげるとき > > > にも使って良い。」と明記すべきである。 > > > > どうやら、「御苦労様」は、主に会社においては、目上に対して使わない言葉の > > ようだが、そのことで、会社外の人間関係においても「御苦労様」 を使うこと を > > ためらう気持ちが強まったのか、関東地方では例えば新聞配達や宅配便の人 > > に対して「御苦労様」と言ってはならないという話をネットで読んだことがある が、 > > 本当だろうか。このままいくと「御苦労様」という言葉は死語になるのではない だ > > ろうか。 > > > > 「自分は、部下に「御苦労様でした」とも「お疲れ様でした」とも言われたくな く > > て、何も言われないのがベストだが、そう言っている自分は目上に対しては > > 「ありがとうございます」と言う。」などという人物もいるかもしれないが、一 般 > > 的な指針としては、「「御苦労様」は、目上、目下にかかわらず言って良い言 > > 葉である。」という教育をしてほしいものだと思う。 > > > > 「目上に対しては「御苦労様でした」と言うな。」という指針は、昭和50年代 から > > 昭和60年代にかけて、ちょっと考えるともっともらしいようだが実は根拠のな い > > 理屈を付けて社員教育などを通して広まったのではないかと思うが、いかが? > > 「御苦労様。」というのは、いささか横柄な感じがする。 > > 「お疲れ様でした。」というほうが、better だろう。 「御苦労様。」と比べるのなら「お疲れ様。」と比べてほしいな。 「御苦労様でした。」となら「お疲れ様でした。」。 もともと単なる「苦労」と単なる「疲れ」は意味が違う。 「お疲れ様」なんて、特殊な社会の用語を引っ張り出してきて、戦後に人工的 に広められた言葉なんじゃない? 「御苦労。」、「御苦労様。」は簡略化された言い方で、「御苦労様でした。」 「御苦労さまでございました。」は丁寧な言い方だというなら、まだ分るかも。 「「御苦労様」は目上に対して使ってはいけないといいますが、目上に対する 気持ちをこめて、「御苦労様でした。」と申しあげます。」と言った人を見たこと があるが、これだけ注釈を付けないと「苦労」という言葉を使えないというのは、 不便でしようがないだろう。 江戸時代の庶民感覚に戻るのがベストじゃないかな。殿様感覚じゃなくて。 もしかしたら、江戸時代の殿様だって、下から「御苦労様でございました。」みた いな言い方をされても喜んだんじゃないかとさえ思う。