《満州事変ごろの国際情勢は現在とは違うものだ。》

現在のように隣国への軍事占領を「侵略」として厳しく糾弾される時代ではない。
中国に十分な力がつけば軍事行動に訴えてくるのは当然の時代だった。
日本の戦争の後も中国はチベットウイグルを占領支配したではないか。
理屈はいくらでもつくのだ。
当時の中国は日本に対し強硬な挑戦的態度をとっており、明らかに「日本を排除し、
あわよくば打ち負かそう」という野心に燃えていたのだ。
中国の言うようにすれば?

当然大陸から追い落とされる。
これは自立しようとすれば植民地を獲得するしかなかった当時の国際情勢では国家滅
亡の道だ。

日本が国を挙げて、「そうなってはならじ」とするのは当たり前だ。
手をこまねいて看過してはおられない。
ほかにどのような手段があるというのか?

国を破綻や隷属から救えば英雄行為だ。
隣国から見ると侵略だ。
隣国と歴史認識が一致するはずはない。

このとき朝日は?
日本の行為を「侵略」という?
ならば隣国サイドに立っているということじゃないか。

だから国家国民に対する裏切り新聞だというのだ。