KURAU Phantom Memory 11th Reaction

携帯＠です。

KURAU Phantom Memory 11th Reaction「呼び合う声」について雑感など


ネタバレ改行代わりに別記事の話の上某所で既に記述した件で恐縮なんですが、
宮越さんの記事

Subject: BS Anime Yawa #1

Miyakoshi Kazufumiさんの<413D2818.82978CE7@tim.hi-ho.ne.jp>から
>ところで、視聴者からのお便りで、最初に紹介された「parallax」さんって、
>もしかしてあの…？ 

というのがあったので、Parallaxさん本人にＤＭして確かめてみたところ、

（前略）
> 御指摘頂き、慌てて録画してあったタイトルを再生してみました。いやはや、全くもって
> 仰るとおりでして、件の投稿は私が行ったものです。参加者の方々から大笑いされ「おか
> しいよ、この人」「この人がどんな人生を歩んできたのか、そっちの方が興味ある」とも
> 揶揄されていましたが、まぁアレだけ気取った内容を書けば笑われるのも無理ない事でし
> た(笑)。本当はあの文章前後に、もっと気取った内容が投稿されていたのですが(爆)。
（後略）

（引用許可を得ています。全文引用しないのは、Parallaxさんのプライベートな情報が載っ
ていたので。^^;;;;）

　なお、上述「気取った内容」はＢＳアニメ夜話のサイトの掲示板で読むことが出来ます。

# さくら、カリオストロの城でも書き込んでおられるのを見つけました。

　この一年半程お忙しいようですが、fj.rec.animationの住人一同、ご帰還をお待ち申
し上げております。…と、こちらでも。

# 勝手に代表してすいません。^^;;;;

では、本題。

■良い子だ

クラウ「判ってる。今の私の力だけじゃ、クリスマスは救えない。ダグの力が必要」

　クリスマスを救うべく、貨物船に密航し月へ向かうクラウ。
　クリスマスが捕らわれている月のリナクス研究施設では、王達が先回りして警戒態勢を
敷いていた。

　研究施設に到達し、ダグに携帯で連絡をしたクラウは、ダグに早まるなと言われ肯づく。
　だがダグから転送された地図に無い建物があり、そこにＧＰＯが展開していると知り、
クリスマスが居ると確信したクラウは研究所内部に突入してしまうのだった。

# 月までどうやって行くのかと思ったら密航。でも、クラウ一人ということはダグはどう
# やって月に行ったんだろう。ＧＰＯの邪魔をしている犯罪者なので、堂々とは行けない
# 筈なんだけど。

# 王に対してクラウが必ず来ると断言した時、「他のリナサピアンと同じように」と言っ
# てましたが、するとこの場所には他のリナサピアンも収容されているということなのか
# な？

# ダグの言葉に肯いた次の瞬間、ＧＰＯと地図に無い建物があるというだけで、ダグの情
# 報とも異なる建物に突入したクラウ。幾ら何でも行動早過ぎ（笑）。この作品って、深
# く考えないで行動する人ばかりなのか。


■潜入

キムラ「各班の配置は80％終了。監視システムが、現在再チェック中です」
アヤカ「今度こそクラウを確保する。冷静に行動しなさい」

　研究施設に潜入したクラウは、途中で倒れるのを防ぐため、リナクスの力を使わずに建
物の内部に潜入。
　エレベーター抗で王の会話を聞いたクラウは、エレベーターの扉をこじ開けて廊下に出
ると、そこは殺風景な廊下。
　そこでクリスマスを含むリナクスの気配を多数感じたクラウは、クリスマスを探して走
り出す。

　その直後、同じ階にエレベーターで到着したアヤカ達は、エレベーターの扉がこじ開け
られた痕跡からクラウの侵入に気付く。
　程なくモニター画面でクラウは発見され、警報が鳴り響く。
　ＡＲシステム装備のＧＰＯがクラウを捜索。アヤカは、クラウの通過した場所に順次
シールドを展開するように指示、このフロアからクラウを逃がすまいとするが、その途中
でクラウと鉢合わせ。
　逃げ出したクラウを追跡するアヤカ。クラウはクリスマスの気配に気付き、その場で警
備していたＧＰＯの隊員をあっさり倒して部屋の中に入ろうとするが、シールドで阻まれ
てしまう。
　クラウに拳銃を向けるアヤカ。クラウはクリスマスに待っててと言うと、リナクス化し
てその場を逃れるが、次第にＧＰＯに追いつめられて行く内に渡り廊下に追いつめられて
しまう。

# リナクスの力を使わずに研究所の中に潜入したクラウ。とても、人間技とは思えない侵
# 入の仕方で、リナクスの力としか思えないのですが。

# この研究所は警報装置が無いんでしょうか？　普通、フェンスなり侵入しそうな場所に
# は、警報装置がついていそうですけど。それに、廊下にモニターがついているのに、誰
# もクラウの侵入に気付かなかったのかよ！　杜撰だ、杜撰すぎる…。ダグがＧＰＯの裏
# をかける訳だよ…。

# クラウが侵入していると気付いた時のアヤカさんの嬉しそうな表情が印象的。

# アヤカの部下、キムラ君。クラウと出くわした時に上げた声と言い、何となく情けない
# 男という印象。

# 壁を走ってＧＰＯを倒すクラウ。これもリナクスの力じゃないんでしょうか^^;;;

# キムラに冷静に行動しなさいと言っているアヤカ。人に言う前にまず、ご自分の行動で
# お示しになっては如何でしょうか（爆）。リナクスに対して拳銃で立ち向かおうとした
# の、二回目……。

# シールドが各所に展開されている建物に、この建物は一体というクラウ。まさか、リナ
# クスの研究施設にシールド一つ装備されていないとでも思っていたんですか!?


■上等！

アヤカ「指揮車より全機へ。命令無しに発砲するな！　目的は確保だ。たく、ちゃんと訓
　　　練受けてるの？」

　クラウを渡り廊下に追いつめたアヤカ達
　ＡＲシステムがクラウに向け照射されようとした時、吹き抜けの天井からポッドに乗っ
たダグが飛び込んで来る。
　ＧＰＯのポッド隊の展開は間に合わず、ダグはクラウを連れて脱出。
　後を追うＧＰＯのポッドの銃撃により不時着したダグのポッド。
　アヤカの命令によりＧＰＯのポッドによりＡＲシステムが照射される。
　しかし、ポッドの中にはダグ一人の反応しか無く、アヤカはクラウが途中に降りたと気
付くのだった。

# ええと、クラウが侵入して警報が鳴っているのに、ポッド隊は起動すらしていなかった
# ということでしょうか。そもそも、何時クラウが襲って来るか分からない状況で、スク
# ランブル出来る機体を用意していなかったのでしょうか？　…という呟きは、警報装置
# 一つまともに動作していない時点で何を言っても無駄。

# 命令無しで発砲したことでぶつぶつ言っているアヤカ。確保したいのはクラウじゃなく
# てダグなんでしょうけど。


■突破〜！

ダグ「何？　じゃあお前はクラウの何を知っている。クリスマスの何を知っている！」
　　　アヤカ「ダグ。あなたは何を知ってるの。あの二人の何を？　ダグ元警部。あなた
　　　から教わることは、もう何もない」

　リナクスの力を使い、再び研究所の中に舞い戻ったクラウ。
　今度は警報装置が鳴ることは無く、クリスマスが居ると思われる部屋の扉もシールドで
守られてはいなかった。
　部屋の中にはいると果たしてクリスマスが寝かされていて、駆け寄るクラウはシールド
によって阻まれる。
　クラウの呼びかけによって目覚めたクリスマス。
　シールド越しに手と手を合わせるクラウとクリスマス。
　だが、クラウの周囲にシールドが展開され、クラウは弾き飛ばされていまう。

　その頃、ＧＰＯのポッドと戦闘中だったダグ。アヤカはダグに投降を促す。
　クラウが危険だから追うというアヤカに、ダグはＧＰＯがクラウ達を追いつめているか
らだと非難する。島であの二人は幸せにやっていたと。
　何も知らない癖にというアヤカにダグはクラウとクリスマスの何を知っているのだと反
駁するが、アヤカもあの二人の何を知っているのかと言うのだった。
　王警視正に報告しようとしたアヤカ。その時、クラウを確保したとの報告が入り、研究
所に反転する指揮車を見たダグは事態を悟り研究所に向け再び突破を図るのだった。

# 王子様のキスならぬ呼びかけで目を覚ましたクリスマス。あまり気にしていませんでし
# たが、ベッドから降りる時の様子を見ると、かなり際どい服だったようです＞普段着。

# シールド越しに手と手を合わせるクラウとクリスマスがグー。このまま又生き別れかと
# ドキドキしちゃいましたよ。

# あなたから教わることは何も無い。そんなこと言っている内は、ダグに追いついたとは
# 言えませんよ。

# 研究所に突入した時の「上等！」と言い、ポット群を突破した時の「突破〜！」と言い、
# ダグ元警部、ノリが良すぎです（笑）。きっと、ＧＰＯ時代も同じノリで仕事をしてい
# たのかな。


■おらおらおら！　どけどけ！　危ねぇぞ！

クラウ「また、私の身体を調べるの」
王「そんなことはさせない。君たちのことはこの天箕博士に任せる。誰にも、君たちを苦
　　しめるようなことはさせない。だから、ここにいてくれ。もう、逃げ回らなくて良い
　　んだ。ここでなら、家族で、一緒に暮らしていけるんだ」

　シールドに閉じこめられたクラウの前に王警視正と天箕博士が現れる。
　王はこうでもしなければ話すことが出来なかったと言い、投降して協力してくれるよう
に依頼する。
　クラウを死なせたくないと言う王は、研究施設ではクラウのことは天箕博士に一任する
こと、誰にもクラウ達を苦しめることはさせないと確約する。
　ここでなら、家族で一緒に暮らしていける。王の言葉に心揺れるクラウ。
　だが、王が対の安全を保証すると言った時、天箕は顔色を変えてクラウにここにいたら
研究材料にされてしまうと言う。そしてクリスマスを守ることが出来るのは、ＧＰＯでも
自分でも無くクラウだけなのだと言う。

　クラウの身体が光り出し、王の制止も聞かずクラウはシールドを消滅させクリスマスを
救出する。部屋に入って来たアヤカとＧＰＯに包囲されるクラウ。
　だがその時携帯電話が鳴り、ダグの乗るポッドが突入。
　クラウはクリスマスだけで無く、天箕博士も救出して四人はポッドによって研究所を脱
出するのだった。

# クラウに対して好意的な条件を提示した王警視正。アヤカと異なり、クラウのことを人
# 間として取り扱っているのが「家族」と言っていることでも、リナサピアンに対する思
# いが他の人とは大分異なっているようです。ただ、彼の立場で本当にクラウを守ること
# が出来るのか？　…という根本的な疑問がありますが。

# そもそも王はどうしてクラウのことを案じているのでしょうか。彼がクラウを騙そうと
# しているという可能性は横に取りあえず置いておくとして、王が警官の全てほ教わった
# という元ＧＰＯ長官のアヤカの父。当時副長官の才藤ＧＰＯ現長官。そして現在はアヤ
# カを部下にしている。この辺りの人間関係とリナクスの話が何か絡んでいるシリーズ構
# 成なんだろうかと邪推していたりするのですが。（ただ、クラウの出現時期とアヤカの
# 父が殺された時期が合わないのですが）

# 王の言葉に揺れたクラウ。天箕博士も王の言葉に一度は心動かされていたように見えま
# したが、態度を翻したのはどうしてでしょうか。王が「対」の言葉を出していた時に反
# 応していたので、王の邪心を見抜いたか、それとも「対」の存在がこの場にあることで、
# 何か拙いことでもあるのでしょうか。対にご執心の市瀬氏が居るから、ここに置いては
# 危ないと思っただけかもしれませんが（笑）。

# 携帯を鳴らして颯爽と登場のダグ元警部。四人乗りポッドで「イヤッホー」って貴方…。
# 今回のダグの活躍っぷりは、ハリウッド映画のアクション映画の主役顔負けのノリでし
# たね。


■ありがとう

アヤカ「王警視正。あの子を囮にすること、聞いていませんでした。何故教えて下さらな
　　　かったのですか？」

　王に対して、クリスマスを囮にすることをどうして話してくれなかったのかというアヤ
カは、クラウを追撃する。
　研究所の市瀬は、クラウとクリスマスが脱出する映像を繰り返し観ていた。

　脱出したクラウ達。ダグはポッドを隠すとクラウ達を車で先に行かせる。
　ダグに今度はちゃんと待ってるからと言うクラウは、ダグにお礼を言う。

　車が走り去るのを見送ったダグが上空を見上げると、既にＧＰＯの追っ手のポッドは直
ぐそこまで来ていた。

　一つだけ身を隠せる場所がある天箕は言う場所に向かい、クラウは車を走らせていた…。

# えええっ!?　クリスマスが囮だってアヤカは聞いてなかったんですか？　警報装置を切
# っちゃったことを指して言っているのかなぁ。

# 前回言えなかったお礼をダグに言えたクラウ。クラウ達を守るために一人残ったダグ。
# 普通、この展開だと死んじゃうんですが次回予告観るとちゃっかり生きているようで。


■次回予告

ダグ「天箕博士から聞いたよ。お前が追いかけてるリナサピアンってのは、そもそも被害
者じゃねぇのか」
アヤカ「危険な力を持っている。あんな力、野放しに出来ない」

12th　Reaction「いまここにいる」

　身を隠せる場所ってまさか実家？
　アヤカはリナクスの力による惨劇を見た事があるということなのかなぁ。

　では、また。

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