KURAU Phantom Memory 7th Reaction
携帯@です。
かなり前の話で恐縮ですが、
KURAU Phantom Memory 7th Reaction「新しい暮らし」について雑感など。
# 夏の黒ミサのため、しばらくお休みしていた分を片づけるのが大変。^^;;;;
^L
■北へ
ダグ「最初に盗聴器を仕掛けたことは悪かったよ。けどな、護衛する相手がGPOに追わ
れてるって判ったら、疑うのが当然だろう。いくらお前の親父さんからの依頼だっ
て、聞いていてもな」
ARシステムによるクラウの捕獲作戦の失敗を受け、王はアヤカにクラウ達の捜索を命
じ、自らは研究班にこの事実を報告に向かった。
一方クラウ達はダグの手引きで客船を使い北の島へと向かっていた。
クリスマスが看病していたクラウの船室を訪れたダグ。
助けてくれたとは言え、露骨に警戒するクラウにダグは自分にクラウを護衛するように
依頼したのはクラウの父であると明かす。ただし、ダグもブローカーを通じて話を聞いて
いるだけで、父と直接接触してはいなかった。
ダグはテッドの父親だから、悪い人では無いとクリスマスは言う。
それを聞き、ダグも自分が父親だからこの依頼を引き受けたと語るのだった。
クラウは、どこに行けば良いのかと考えていた。
# 前回の作戦の損害は重軽傷者10名、ポッド1機でした。
# ダグの依頼主が天箕博士だとあっさり判明。最初からそう言えば良さそうなものなのに
# 最初監視していたのは、GPOに追われていると聞いたので、クラウ達が何で追われて
# いるのかを確かめるためだったらしい。何でも屋のエージェントとは言え、ダグは自ら
# の正義に合致する仕事で無いと受けないポリシーを持っているみたいで、本来であれば
# この仕事は断っていたのでしょう。ただ、父親による娘の護衛の依頼ということが断ら
# なかった理由となっていたということか。GPOを辞めたのは、組織の中にいて正義を
# 貫けない出来事があったということなのかな。
# テッドの父親だから悪い人じゃないというクリスマス。そのうち悪いおじさんについて
# 行ってしまいそうで心配。
■いらっしゃいませ〜♪
ダグ「奥さん来週退院だったな。女の子だったっけ」
マスター「ああ。もう目の辺りなんか俺にそっくりでな。写真見るか?」
ダグ「止めとくよ。話が長くなりそうだ」
漁業で成り立つ北の島で、ダグの知り合いの食堂「うみすずめ」で住み込みで働くこと
になったクラウ達。
そのウェイトレス姿を見て、常連客の漁師達は吃驚仰天。
てきぱきと働くクリスマスに対して、家事は今一のクラウは苦戦気味。
出産のため入院していたマスターの奥さんを見舞っていた息子のユウキに、奥さんと赤
ちゃんの様子を聞くマスターだが、ユウキは元気無さそう。
客に話しかけられるクリスマスのことを注目していたクラウ。
クリスマスに見かえされ、慌てて皿洗いをしようとして皿を割ってしまう。
それを見て、ユウキはクラウを馬鹿にして外に飛び出してしまう。
マスターは最近、ユウキがずっとこんな調子なのだと話すのだが。
# 二人が到着した島は、ニュータイプ誌に掲載されていた予告によれば、択捉島だそうで
# す。いつの間にか日本に返還されていたらしい。
# クラウとクリスマスのウェイトレス姿に萌え。漁師達が驚いて店の名前を確かめていた
# ところを見ると、今まで女子バイトを雇ってはいなかったみたいですが…。待て、する
# とあのウェイトレスの制服はどこから…?
# 家事万能のクリスマスとは言え、満員のレストランであんなにテキパキと仕事をこなす
# とは。これもリナクスの力という奴でしょうか。一方、一人暮らし長い筈なのに、皿洗
# い一つまともに出来ないクラウのヘタレっぷりが意外。割った皿位、自分で片づけよう
# よ…。
# 客に可愛いと言われて頬に赤丸のクリスマスや洗剤を鼻につけたクリスマス萌え。
# ユウキが元気が無い理由は奥さんが出産したという話を聞いた瞬間にピンと来ましたが、
# 当事者だけで無くダグも気付いていないのは、ダグも子どもが一人しかいないから&自
# 分が同じ立場に立ったことが無いからでしょうね。
■適材適所
クラウ「ねぇ、何怒ってるの? 何時もそうなの? ねぇ。そんな膨れっ面していると、
ずっとそんな顔になっちゃうよ」
漁港で魚の入ったトロ箱をポッドで一気に運んでやり、漁師達を関心させたクラウ。漁
師達はクラウがバトルポッドの選手かと聞き、そうで無いと知るとバトルポッドへの参加
を勧める。
バトルポッドに競技場に連れて行かれたクラウは漁師達からここに周辺地域より客が集
まり島の経済を潤しているのだと聞かされる。
クラウの腕であれば、きっと良いところまで行けるとクラウは言われるが、クラウはあ
まり関心が無さそう。
店への帰り道、海岸沿いの道を歩いていたユウキと出会ったクラウは、彼に何を怒って
いるのかを尋ねるが、ユウキはうるさいと言い、走り去ってしまう。
# クラウってポッドを破壊するだけで無く操縦する方の才能もあったんですね。
# トロ箱を一気に運ぶのは良いのですが、あんな大量に積み上げたら走行中に絶対に荷崩
# れしそう…。
# 絆創膏を手にしていたクラウ。ええと、調理をした訳でも無いのに、どうして怪我をし
# ているのでしょうか? それとも、調理をしようとして失敗して、結局皿洗い専門になっ
# たってこと?
■私も赤ちゃん欲しいな
ユウキ「妹って何だよ。知らないよ。妹なんか。あいつが生まれてから、みんな…。きっ
と、僕なんか要らないんだ」
クラウが「うみすずめ」に戻ると、マスターの奥さんが赤ん坊を連れて退院して来てい
た。赤ん坊を見て感激するクリスマスとクラウ。
赤ん坊を抱いてみると渡され、クラウは暖かいと感じる。
そしてクリスマスは赤ん坊の笑顔を見て、私も赤ちゃん欲しいと言うのだった。
その場に帰って来たユウキは、赤ちゃんを見せられても可愛くないと言い家を飛び出し
てしまう。
ユウキは、後を追いかけて来たクラウに対し、妹が生まれてから、みんながそちらの方
ばかり見ていて、自分のことなど要らないのではと訴えるのだった。
その夜。眠れないでいたクラウに心配事があるのと訪ねるクリスマス。
だが、クラウはクリスマスにこの島のことが好きと尋ね、その質問をはぐらかすのだっ
た。
# マスターの奥さん登場。ちなみに中の人はユウキと二役。で、赤ちゃんの声はかないみ
# かさんですか。
# リナクスのお二人は、子どもが生まれるということについて、普通の人間とは異なった
# 考え方を持っているはず。クリスマスの問題発言「赤ちゃん欲しいな」ですが(…でも、
# お子様のクリスマスが言うことなので、ここまで男達がずっこけるのはどうかという気
# もします。いや、私もテレビの前で吹き出した口ですが)、お子様故というよりは、対
# が身体の中から出て来たように、赤ちゃんについてもお気軽に考えているのかも?
■兄になれるのはあなただけ
クラウ「この子のお兄ちゃんになれるのは、あなただけなの。だから、一緒にいてあげな
きゃ」
翌日。クラウとクリスマスの前で、赤ちゃんが泣き始める。お腹が空いたのか、それと
もオムツかと慌てるクリスマス。だが、クラウの方は何をすべきかも見当もつかず慌てる
ばかり。二人が奥さんを呼びに出て行ってしまった後でユウキが赤ちゃんを恐る恐るあや
すと、赤ちゃんは泣きやんでしまう。
戻って来たクリスマスは、やはりお兄ちゃんと判るのだと感嘆。
クラウは、この子のお兄ちゃんはあなただけと言い、一緒にいてあげなきゃと言うのだ
った。
その様子を聞いていたのか、ダグは食堂から出て息子のテディに電話をかけるのだった。
# 赤ちゃんを見て、「クラウ、私ね。私、クラウと…」と言いかけたクリスマス。ええと、
# クラウと結婚? それとも赤ち(ry
# エージェントとしての仕事ぶりに比べ、赤ん坊を前にしてのクラウのヘタレっぷりに大
# 笑い。ただ、リナクス人間となったばかりの状態では、こんな反応は示せなかったはず
# で、慌てるという事自体人間らしくなったということなのかな。ただ、ものの見方が男
# なだけで。
■ずっと側にいるよ
クラウ「あれは、間違いなく私達に向けて作られた武器。あんなものを作れるのは、お父
さんしかいない。でも、どうして…。それにあの時、クリスマスにも私と同じ力が」
月面のGPO研究班で王から、クラウについて説明を受けた市瀬。
天箕博士が娘では無いと言い張っていると聞き、隠し通せるとでも思っているのかと言
う市瀬は、クリスマスの写真を見て彼女がクラウの対だと確信し興奮。王の話もロクに聞
かずに、リナクスの謎を解く鍵が対にあると言い、二人を特にクリスマスを捕らえるよう
に言うのだった。
その頃「うみすずめ」で寝ていたクラウとクリスマス。
クラウがずっとここにいてくれるよねというクリスマスに、クラウはずっと側にいるよ
と言うのだった。
# 第5話でも登場していた市瀬氏再登場。研究班に報告に行くと王が言っていたので、彼
# (と天箕博士)の勤務先がGPOの研究班ということなのでしょう。リナクスの力を解
# き明かすためなら、クリスマスにあんなことやこんなこともしてしまいそうな雰囲気で
# すが、こんな奴はシリーズ最後までにはしっかりと粛正して欲しいものです。
# 「うみすずめ」で並んでいた二人。クリスマスは「ここで」一緒に暮らすことを望んで
# いるのに、クラウは「ずっと側にいる」と、いずれはここに居られなくなる不安に怯え
# ている様子で少し意識がずれています。もっとも、クリスマスもそんな問いかけをする
# 位なので、同じ懸念を抱いているのでしょうけど。
# 並んでいたのがいつの間にか同じ布団で寝ている二人の百合っぷりに萌え。
# 北への逃避行の果てに、ほんの一時二人に訪れたの安息の時間。ということで、久々に
# 二人の百合っぷりが見られた話でした。こんな話がしばらく続いても良かったのだけれ
# ども。
■次回予告
アヤカの父「雪なら家からでも見えるじゃないか」
アヤカ「違うの。雪の中のピカピカのおうちがみたいの」
アヤカの父「寒いぞ」
アヤカ「平気よ」
8th Reaction「もうひとつのクリスマス」
まさか、あんな話を挿入して来るとはという感じです。
では、次回の感想記事へと続きます。
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