In article <20040728184959cal@nn.iij4u.or.jp> cal@nn.iij4u.or.jp (SASAKI Masato) writes:
>>> >>実は、100Vの電灯線がどっちかなと。
>>> >強電だと思う。
>>> >よほどのことがない限り。
>こう答えたのが私。
        :
>私は子供の頃電気工作をする際
>親からもらったハンダゴテを使っていたのですが
>これが１００Ｖで１００Ｗのもの。
>技術の先生か誰かに
>「それ強電用のだよ」と言われた気がするって話。

そうか、じゃ 20Wなら弱電気なんだ :-p

真面目な話、「強電流電気」「弱電流電気」と云う語からは、電圧ではなく
電流で決まると云う感じはします。電力でもない筈ですが、電圧と電力が決
まれば電流も決まりますよね。だから、例えば数万V でも数mAなら弱電流電
気だろうし、10V でも 10Aなら強電流電気だろうとは思います。現に流れて
いる電流じゃなく、定格電流とは思いますが。
アーク溶接の溶接電源の出力定格なんかは、30V だか 50Vで数十A ですが、
これは多分強電流電気と思われます。一方、冬のセーターに起きる静電気は
弱電流電気と思われます。
# で、その境界が判らない

私は電気屋さんじゃないんでよく知らないんですが、電力関係では流す電流
で電線の太さ (断面積) が決まるそうです。流れて人が死ぬ死なんと云う時
も電流で決まるらしい。その意味からも電圧や相数ではなく、電流なんじゃ
ないかと思ってます。
誘導の起こり易さが何で決まるのかはよく知りません。
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                                椎野正元　（しいの　まさよし）