《自民党は国家哲学で勝負せよ。》

国民は『国の保障で安心して暮らしたい』と思っている。
もちろんこれは福祉大国の国民に対する約束でもあったのだ。
『暮らせる年金』
『年金で暮らせます』
というキャッチフレーズで高負担を国民に強いてきた。

いまさら『できません』
『国の保障だけでは暮らせません』
といえない?

しかし正直に現状を説明し、『国の保障だけでは暮らせません』
『家族の役割も、できるところから加え、負担を抑えていくしかありません』
というべきだ。
これは国家哲学の変更を意味する。

昨今の民主党の勢いからして、これをやらない限り、自民党が政権党であり続けるこ
とは難しいだろう。

自民党は国家哲学で勝負せよ。