ユーザ5561様へ

初めまして、鈴木です。
今回は、たびたびお世話になります。

"ユーザ5561" <5561@inter7.jp> wrote in message news:40B71652.4080604@inter7.jp...
> In article <c96d4b$4a0$1@news-est.ocn.ad.jp>,
> "Yukako Suzuki" <y_suzuki@apricot.ocn.ne.jp> wrote:
> 
> > あれから私の方でInternetや国会図書館などにいって
> > 調べましたところ、1950 年代後半のアメリカで、
> > TLTのような各学習者の能力に応じた学習プログラム
> > が開発されていたことがわかりました。
> >
> > このようなソフトをCAI(コンピューター支援指導)
> > やCALL(コンピューター支援言語学習)というらしいのですが・・・
> >
> > イリノイ大学のPLATO
> > ブリンガムヤング大学のTICCITなど他多数・・・
> >
> > このような実装系以外にオペラント学習理論という
> > 理論も確立しているらしいことも突き止めました。
> 
> なかなか、具体的な生々しい問題は、fj.soc.law
> では扱いにくいですね〜♪
> とくに、平気で嘘を書く人が居ますしね〜♪

すみません、話しが細かくなりすぎて、
純粋な法律論とは乖離してしまいました。

> ところで、
> http://ja.wikipedia.org/wiki/ENIAC によると
> 世界初の真空管計算機である ENIAC ができたのは、
> 1946 年ですから、そういう学習プログラムを
> 実現する装置は1950 年代創作することは可能
> だったのでしょうかね〜♪

先ほどの投稿が不正確だったため誤解させて
しまったみたいです。すみませんです。。。<(_ _)>
正確に申し上げますと、CAI は1950 年代後半に
アメリカを中心に研究が進めれて、実装として
世に発表されたのは1980年代以降でした。

友人が東京外国語大学で研究をしているので、
アメリカの研究論文などを照会してもらって、
見つけてもらいました。
WEBでは、あまり細かい実装の内容まで解説している
ものをみつけられなかったのですが、ちょっと検索して
見つかったものとしては、以下のようなものでしょうか。

PLATO ( Programmed 12 Logic for Automated Operations ) 
http://www.coe.uh.edu/courses/cuin6373/idhistory/plato.html
TICCIT ( Time-shared Interactive Computer-Controlled Information Television )
http://www.coe.uh.edu/courses/cuin6373/idhistory/ticcit.html

> 発明名「利用者の個別対応を可能とした電子学習機及び個別対応方法」
> の特許出願よりも、特願平7−256590の方が
> 問題なのではないでしょうかね〜♪
> 補正でどうなっているのかわかりませんが、
> 出願当初の請求項1には、
> 
>   前記テスト手段によるテストで正解できなかった学習問題を
>   ディスプレィにランダムに出題し、
> 
> という文言がありますからね〜♪

上記の実装系では、原文では間違った問題を再度繰り返し出題する
となっていましたが、ランダムかどうかは不明です。
# もっと細かく突き詰めて原文を読み込めばあるかもしれないですが。。。
とすると、特許の新規性はランダムに出題するか順番に出題するか
という点に焦点がしぼられるかと思うのですが。
ランダムか否かはこの特許の本質には関係ないような気が
するのですがどうなんでしょうか。。。

因みに私のソフトは、間違った問題だけを再度もとの出題の順番に
したがって出題するというものです。
どちらにしても、この請求項どおりに特許権が成立したとしても
この点において侵害する可能性はすくないと思うのですが〜♪

> また、どの程度、起訴される人がいるか知りませんが、
> 特許侵害罪は、5年以下の懲役または500万円以下の罰金
> ですよね〜♪

やはり特許庁へ情報提供をした方がよろしいということでしょうか。。。(苦笑)

以前にも、色々とご回答いただきましてありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。