《新聞も意識改革が必要。中国共産党の宣伝を賞賛する朝日。》



朝日は社説で中国共産党を賞賛しようとしている。
95%賞賛で残りのせいぜい5%をそれが実現できるか?
と言う疑問に当てている。

共産主義が『人民主体の人民のための政治』とか
朝日の解説する
『人民の切実な利益にかかわる問題の解決に尽くす』
とか宣伝するのは今に始まったことではない。
これを真に受けて絶賛しようと言うのが朝日だ。

まさに左翼の残骸を引きずっている朝日の論調の証拠がここに出ている。


共産党は何も悪いことをしようという政党ではないのだ。
人民に最高の奉仕をしようという政党だ。
人民を幸せにしようと必死に努力する。
しかし、できないのだ。



やろうとすればするほどできなくなる。


国が世話を焼き国民を税金で幸せにしようとすればするほど貧者が発生してしまう。
ついにはどうすることもできなくなり、途方に暮れるのが共産主義であり社会主義
だ。

朝日は中国共産党の人民奉仕キャンペーンが良いと言って褒め称える。
いまだに、社会主義のキャンペーンを宣伝している。
どうかしている。


共産党がかりにその政治目的を達成するとすれば『共産主義を放棄したときである』
ことは明白だ。
国が税金で保障を提供し人民を幸せにしようとしている限りやろうとしてもできはし
ない。

わかりきったことじゃないか。







《新聞の意識改革こそ必要》


にもかかわらず朝日。
共産党のキャンペーンを取り上げ宣伝している。
社会保障を充実し国が税金を使って保障を与えようとする政策を褒め称えている。
中国は70%が貧しい農民だという。
いわば戦前の日本の状態にとどまっているわけだ。
戦後半世紀もたつと言うののこの発展の遅れ、まさに社会主義、共産主義がいかに間
違っているかを証明しているようなもんだ。

このような貧しい国が行う社会政策を社会主義共産主義と絡め絶賛してどうするのか
?

このような状態では共産主義社会主義でなくとも手厚い国の政策が必要だ。
日本の様に国の政策で国民所得の底上げができた国は反対に国民の自立を求めること
が必要だ。
国が保障を提供しようとすればするほど負担が上がり国民を苦しめる。
近代企業がしっかり育っており、負担を軽く失業率ゼロを目指ざせば、国が救わなく
とも企業が仕事を出して救ってくれる。
バブルで見たような好景気を何年も続けることが可能になる。
国民は益々豊かになり自立可能だ。

国が『国民に自立を求める』ことはいかにも国民に冷たい政治に見える。

この転換期にあるのが今の日本だ。
このような時、手厚い社会政策が必要な中国を絶賛してどうする。
昔やっていた共産党のショウウインドウの天国を宣伝していたのと同じ間違いをして
いる。

新聞の意識改革が必要だ。

これなくして健全な社会の発展などないだろう。