北海道警察本部傘下にとどまらない警察官らによる組織的な公文書偽造と詐欺
横領まがいの手口が全国民を震撼させている。
こんなときに疑われる一つは、日本の警察行政にとって、革新系と称される思
想的人物を監視することは、従米的自民党政権を維持するうえで極めて重要な
職務分野であったのではないか、ということである。裏金がそういう方面のス
パイ活動に使われていたとしたら時の政権の中枢をはじめ警察庁全体が黙認す
るのは当然であったろう。
その後、総評や社会党やその亜流などが衰滅するに及び、今度は裏金が残るよ
うになり、それを“臨時ボーナス”として着服に廻されるようになったのでは
ないのか?
とにかく警察署は互いに他の警察署を家宅捜査するなどして徹底的に摘発して
貰いたい。犯罪の事実を認めた警察官は自分の手錠を自分の腕にかけて自主す
ることだ。
根本的には、これまでの日本の一切の腐敗を一掃するためには、とにかく一度
は自民党を政権の座から突き落とさなければならない、まさにこれである。