宗樂@立川です。

In article <040222013250.M0119356@ns.kobe1995.net>,
kaz@kobe1995.net wrote:
> DMAはいわゆるATA33から対応しています。PIOモードと違って、CPU
> を使わずにATA33以上のコントローラで転送出来ます。

 えっと、ATA33(UDMA Mode2)以前からDMA対応は行なわれていたはずです。
MAX16MB/secなATA(E-IDEか?)のDMA転送規格(DMA mode0〜mode2)がありますよ
ね?
#UDMA Mode0も16MB/secだったはず。

 ATA33が出てきたのって430TXあたりのチップセットからだったと思いますが、
その前の430VX/HXあたりでもATAのDMA転送はサポートしていました。当時の私
が使っていた430HXでもDMA Mode2とか使えたはずなんですけど、IDE/ATA系は
使っておらずSCSI構成で組んでいたので恩恵に与ることは全くありませんでし
たが…。

> ぶち当たる、なんてことは無いです。昔のSCSI-1 I/Fに最近の巨大なdisk
> を繋いでも、ちゃんと認識しますし、転送速度が遅い方に制限されるだけ
> で問題無く使えます。ハードウェア的に繋がる限り。

 そーでもないかも。古のPC-9821での話ですが、SCSIで1GBの壁にぶち当たっ
た事があります。

 型番忘れたのですが、LogitecのPC-9801F/PC-9821AシリーズのSCSI-IF専用
スロット用の55互換タイプのHBAだったと思いますが、DPES-31080だったか
DORS-32160だったかを繋いだら容量の認識がおかしくなっていました。

 当時電話でサポートセンターに問い合わせた時のおぼろげな記憶では、HBA
のBIOSの問題だそうで、BIOS更新の予定も無いということで、このHBAを使う
のを諦めたのでした。;-(
#当時まだMS-DOS 5.0A-Hでしか使っていなかったので、FreeBSDとかBIOSに依
#存しすぎないOSを使えば無理矢理使えたのかもしれませんが…。

 結局、1GB対応版のPC-9821A-E10に買い替え、その後FreeBSDを使うようになっ
てからはノーマルDMA/PIO転送の速度に限界を感じてバスマスタDMAなHBAに乗
り換えて、その後Cバスの空きがなくなって、結局またE10に戻るなんて事を繰
り返していたのも今となっては懐かしい思い出です。(^^;

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Koichi Soraku
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