In article <c1bpsk$g6q$1@news511.nifty.com>, tanimura11@nifty.com says...
>
>>  単なる整備不良による事故です。
>>
>> > ボルトの直径を数ランク大きくすれば耐久力が増し折れることは無かったろう。
>>
>>  どのようなボルトを使用しようが、適切な管理がなされなければ
>>  簡単に折れます。
>
>なるほどね。
>このような見方があることは良くわかりました。
>
>しかし?
>彼らも乗用車だって運転しているはず。
>同じような注意はしているわけですよね。
>『乗用車のタイヤが脱落した』と言う話はあまり聞きません。
>同じような注意をしててトラックのタイヤはボルトが折れて脱落するわけです。
>やはり、ボルトの強度不足は否定できないのでは?

設計不良(以前の横浜での事例)や整備不良も考えられますが、
過積載の線も外してはいけません。
乗用車の場合、過積載するとボディがゆがんだりします(経験あり)。
日本のダンプはある程度の過積載を見越して
ボディやボルト、足回りの強度がすでに強化されています。
でもやはり過積載は各部に負担を強いるものです。
少なくとも今回の江差町の事例では
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news02.asp?kiji=6387
の新聞記事にもあるように過積載状態にあるわけですから、
まずはこれを考えなきゃ。
過積載しなければ運転手の生活が成り立たないなら、
それは自動車メーカーの責任ではなく、雇用や行政の問題。

これを考慮しないで、
過積載をさらに推奨するようなボルト強化論をぶつのは
的外れだと思います。

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                        Taro Yoshida         E-mail taro@dcc.co.jp 
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