汐崎と申します。
表題の様に,
Linux環境で,タイミング制御をする方法を模索して来て,
一応出来るようになりましたので,皆様のご批判を頂けたらと思い
投稿しています。
---
プログラム名を,仮に「pg36」と言います。
pg36は,Pulse Generator をシミュレートしており,
(PG機能が目的では無く),
タイミング精度が得られることを実証することが目的です。
---
普通「PG」と言う述語/装置は,ジッターが無いことが前提であり,
表題の目標名にふさわしいと思えますので,pgと言う名前にしました。
(36は,バージョン番号です)
私目のかなり古いマシン(後述)上では,
pg36による[澄んだ]1kHzのサウンドが聞こえます。
澄んだ音は,ジッタ−が無いことを表し,
タイミング制御がうまく行えていること対応していると考えています。

PC+linuxでタイミングが取れると,PCの応用が(例えば,PC-ロボット等)
広がる可能性があり,有意義なことではないかと思っています。
---
友人の,IO−APIC 有効のPCでは,ブツブツと,タイミングずれの音
が発生している模様です。
(IO-APICが,本当の原因かどうかは不明ですが)
---
pg36の動作条件です
PC: PC/AT
CPU:1個の,Pentium(以上)のCPU(複数登載マシンでは,未テストゆえ)
OS: Linux
---
pg36を作成とテストした環境です
CPU: Pentium MMX 233
Chipset : Intel 430TX
IO-APIC 機能無し
OS : Linux-2.4.19
gcc: gcc-2.95.3
---
下記のファイルには,dynamic版(pg36)とstatic版(pg36s)があります。
Linux-2.4.19 より古いバージョンの方は,static版pg35sを使ってください。 
---
次の区分で,評価してくれることを期待しています。
(-2):*:この様な投稿自体を拒否する。
(-1):X:pg36は,動作しない(何でも,コメントしてください)
( 0):○:pg36は,動作したが,澄んだ音ではない(同上)
(+1):◎:pg36は,澄んだ音を発生した。
----
( 0):○:の場合,cat /proc/interrupts の情報を添付してくれると
タイミングが取れない場合の参考になります。
---
ファイルの所在場所です
http://www.geocities.jp/sios_hp/gat_page/gat76/software/public/linux/pg36-bi
n2-linux.tgz (370kB)
含まれるpg36.c は,マニュアルの代用です。
---
簡単な操作例(ダウンロード先ディレクトリを仮にgatとした場合)です。
# su    (User must be root)
# cd gat; tar zcfv pg36-bin-linux.tgz; cd bin; ./pg36s nb2000
これで,1kHzのサウンドが 2sec間,鳴るはずです。
なお,動作中は,KBとマウスの操作はしない前提です。
---
以上ですが,どうか宜しくお願いします。