みなさん!みんなのケンちゃんのボウナス時期がやってきますた。

まっ、その前からお話ししましょうね。こんなことはよくある話ですけどね。今
日、いきなりバイト先のある受験生の子供の親父さんから呼び出されましてね。
一杯どうだって言うんですよ。入った寿司屋の座敷には奥さんと出来の悪い小六
のガキがニコニコして出迎えてくれた訳ですな。「出来の悪い」って言うのは
アッシだから言える言葉であって、皆さんからは「天才」というのが当たってい
るでしょうな。がはははは。

いやね、なんでもね、今日はね、<先生の労をねぎらう会>だそうなんすよ。先
生というのはこの場合、アッシのことでやんすね。(^-^;)食いねー食いねー!
寿司食いねー!こうなんでやんすよ。まあ、アッシにとっては慣れていることと
はいえ、恐縮な一応の顔をして、「ありがたくちょうだいいたします。」、とま
あ、こういう態度は見せなければならない訳ですな。

この生徒は既に巣鴨中に合格が決まっていて、これはその親父さんからすれば、
「あり得ないことが起こった」、とまあこういう結果であった訳なんでやんす。
二次で受けた以上失敗は覚悟していた、最悪城北中だと思う、こう言うんでやん
すな。ところが見事合格と相成って本人よりもこの親父さんがうれしかった。そ
んな訳で、あたしの懐には何故か20万円が既に転がり込んでいた、と、まあ、
こういう訳ですな。

ところがところが、そんなジョージ(所ジョージのこと)では止まらなかった訳
でやんすな。2月1日受験の開成中の結果がまだ残っていた訳でやんすよ。本と
のこと言って一応は結果が出ていた。「補欠」ってね。しかしですな、意気消沈
のこの親父さんにはアッシがきっぱりと「合格しますよ」とあっさりとしかも確
信に満ちた一言をサービスしていたことが現実のものとなった訳でやんすな。
お寿司とビールをたらふく食った最後に手渡されたものは30万円の金子と5万
円の全国百貨店商品券だった。こういうわけでやんすよ。がはははは。

不可能を可能とするぼくチンの知恵とあの「合格しますよ」の言葉、これにほれ
こんだ、こういう訳でやんすな。がはははは、

… 正直言うと、

今日、この小六のガキくんと遊んだとき、裏話の情報を得たのよー。じー・
つー・はー、この父ちゃんは合格が決まった当日は30万円の話を自ら切り出し
たにもかかわらず、一日二日と時をおくに従ってこの30万円を引っ込めようと
したそうなんでやんすな。ところが、母ちゃんに「そんなことしたら罰が当たる
よ」、こう嗜めれたそうなんでやんすな。アッシにとっては、母ちゃんは神様で
やんした。母ちゃんにとってはアッシは神様だったという訳ですな。がははは
は。城北中から救ってやった救世主。がーはははははは。

んっまっ!こういうことにお金を日本人が使っている限りは日本は安泰だ、って
思った今日この日でやんした。(少しはfj.soc.politics向けの台詞も添えない
とね w)

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みんなのケンちゃんですた