"竹宮小夜子" <vierge_fatale@hotmail.com> wrote in message
news:bvsdi6$bjm$1@nwall2.odn.ne.jp...
>
> "みんなのケンちゃん" <whiteboard21@carrot.ocn.ne.jp> wrote in message
news:bvmadb$hj8$1@news-est.ocn.ad.jp...
> > 多分50歳台の人は知っているか
> > もしれない。この『22歳の別れ』。
> >
> > これを聞くと女を振るよりも振られたほうがいいって気になるはず。馬鹿ばっか
り
> > くっちゃべってるニュースグループの親父ども!オメエらを見るとむかつくんだ
よ!
>
> 女の子に捨てられちゃっても、ニュースグループに投稿している人に八つ当たりし
てちゃ、救われないよ。いや、そもそも、そういう八つ当たりをする性格だったら、
女の子に捨てられちゃったのかもしれない。気を取り直して精進すれば、新しい明日
がほら、目の前にあるかもよ。


小夜子ねえちゃん、『22歳の別れ』ってそういう歌なの?それじゃあ、せっかくの
Acoustic Sound に乗った音楽の魅力が半減するんじゃないのかな?ぼくが最初に
思っていた感じと同じ受け取り方をしているね。

実はそんな単純じゃないんだ。この歌の主人公でしかも語り手は女なんだよ。女は別
れては行くんだけれども「どんな思いで」別れていくかってとこが主題なんだ。分か
れて行くにしても大きな心の傷を自ら負って行くんだよね。最近の音楽ではこういう
繊細にしてナイーブな情感って言うのは分からないんだよ、みんな。だから見落とし
がちになるんだよ。男の小夜子ねえちゃんもそうなんだね。(笑い)

男の方は問題じゃないんだ。男の方に、振られたか振られるような原因が有ったかど
うかなんてことは重要じゃないんだよ。ただ、「原因」は当時を推測するになんとな
く分かる気がする。「損得」とかを度外視して生きていたんだよ、多分ね。

んっでっ、それを音楽で聞いた男どもについてなんだけど、一見すると今では考えら
れないような情感をもつ女を男どもはどう思うか、ってことなんだ。何不自由なく平
然と我侭同然の女であっても実は女はみんな「そこ」まで考えているんだろうなっ、
慣れ切って水や空気のような存在であっても見落としちゃいけないんだよ、ってこと
なんだ。さらに、ブスであると後で分かったからと言って男が振るなんてことはとん
でもない、ってことなんだ。ブスの小夜子ねえちゃんなら分かるはずだけどねえ。
(w

当時の学生達が学生運動をやりながら浸っていた音楽であればあるほど、そこに「痛
ましいほどの真面目さ」を感じ取るのは間違いだろうか?ところが見てみたまえ。
ニュースグループの馬鹿親父どもは滓みたいなことばっかり語って、当時の学生みた
いな真摯さの欠片も見られない。こいつ等は皆当時はノンポリだったに違いない。ま
あ、いわば滓だよね、滓。がはははは。

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みんあのケンちゃん