Re: 重複をゆるす順列の種類数の平均
"Yoshitaka Ikeda" <ikeda@4bn.ne.jp> wrote in message news:bvc3nn$kf9$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp...
> GONさんの<bvahai$hop$1@news511.nifty.com>から
> >純粋に数学的な問題としては面白くないのかもしれませんが、その結果
> >どんな応用がありえるのかを考えるのは結構楽しいです。
>
> えーっと、いろいろと考えたり考えていただいたりしたわけですが、
> ちょっと似たような話を昨日、某シンポジウムで聞いちゃったので
> 書きますね。
>
> あるブロック暗号アルゴリズムがあって、それはテーブルを引く部分をいっぱ
> い繰り返すわけです。テーブルのインデックスはある程度限られている と。
> で、自分が制御できないところはランダムな過程を通ると仮定します。
>
> 自分が制御できる部分をうまく一致させることができた場合と、一致させない
> 場合とで、アルゴリズム全体で引かれたテーブルの「ユニークな数」がどれく
> らい変わるか。というのが知りたかったわけです。
> これが検知可能であれば、自分が制御した部分が一致してるか一致していない
> かを決定できるわけです。
>
>
> というような応用を考えた問題だったのでした。
うわぁ〜、えらい難しそうなことに関係してたんですね。(^^)
「自分が制御できる・でない」の意味がよくわからないのですが
要は暗号のすべてが1:1にテーブルに対応しているわけでなく
一部にノイズが入っていてそれでもテーブルによって再現できる
部分がどの程度一致できるかを見たいということでよろしいんで
しょうか?
あるいは暗号のノイズに対する復元性や耐性が知りたいとか?
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
GnuPG Key ID = ECC8A735
GnuPG Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735